裸電球1つの薄暗い部屋、お香に火を付けて

 

苦情を気にしながら、小さい音で奏でたジャムセッション

 

目を閉じて見えてくるのは、デカいステージと変わらない

 

どんなに小さい音でも、ものすごく興奮してた素直な音が

 

今でも忘れられない・・・

 

少し辛いパスタを分け合いながら、朝まで奏でたあの頃

 

不自由では無かった、何故だろう?

 

全て揃ってる今の方が不自由だ!若さなのか、自分が老けたのか分からない

 

あの興奮はもう無い・・・

 

あの頃のお香の香り、どんなにお金が無くても笑ってたあの頃が

 

とても懐かしい・・・多分老けたんだな。