いつものごとく実家起点にローライダーSでツーリングがてら帰宅する。
今回は新潟福島県境の国道252号、通称、六十里越を通り、只見町、南会津町から霧降高原を通り日光に抜け、日光ツーリングで通った国道121号を逆走、伊勢崎で国道17号線で帰るルート。(下の地図は魚沼市小出から伊勢崎市の伊勢崎IC付近まで)

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六十里越の峠に差し掛かるまで、252号は只見線と並走する。
ところどころで只見線の列車をカメラで狙う人々がいて、中にはとんでもない場所でカメラを構えている人もいる。カメラ好きの熱意も相当だ。

六十里超えは冬季は積雪で通行止になるのだが、道幅は二車線で狭くはない。
ただ、スノーシェッドが多く少し緊張する。
スノーシェッドの中は突然キツイコーナーになったりする。トンネルよりタチが悪い。
また、路面が突然濡れていたり荒れていたりするところはトンネルと同様。
なので、あまり気持ちよくはない。
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しかし、六十里越から見る山々の風景は雄大で素晴らしい。
岩がむき出しの山々だったりして、他の峠ではなかなか見られない風景が続く。

県境のトンネルを抜けしばらく行くと広い駐車スペースがあり、風景を眺められる。
もう少し行ったところにも一箇所狭いスペースだが駐車スペースがあり、湖はこちらのほうが広く眺められる。

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田子倉ダム脇に資料館?があり、以前は体調1m以上のイワナのホルマリン漬けが展示されていたが、今でもあるのだろうか。手前に看板等もなく、コーナーを抜けると突然現れたため、入りそびれれてしまった。しかしあのイワナはデカかった。。

只見町で右折して国道289号に入り、南会津で国道121号と続く。
121号は男鹿川沿いを行くのだが、H26年の洪水のためか、河川敷は灰色で汚れている。数年前通った時は水々しい緑の草に覆われた美しい川ベリだったのに。

写真は数年前の綺麗だったころのもの。

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289号、121号ともに、時々40キロ制限になるものの、ほぼ60キロ制限で、けっこう飛ばせる道。北海道の道路のようだ。

但馬の道の駅を過ぎ、五十里湖あたりで右折し県道23号へ入り日光へ。途中、大笹牧場、霧降高原を通る、大変眺めがよく快適なワィンディングだ。

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23号に入ってすぐ、川治ダムの上を通る。アーチ式ダムでは日本で4番目の高さだそうで、凄い迫力。

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大笹牧場に向かう上りは若干路面の荒れもあるものの、楽しいワインディングだ。
後ろからハーレーっぽいバイクが一台追ってきたが、FXDLSの上り加速には追随できなかったようで、見えなくなった。牧場エリアに入って眺めを楽しみつつゆったり走っていたら追いついてきて、一緒に牧場のドライブインに入った。見たらYAMAHAのBOLTらしい。
大笹牧場までくると、草原等の伸びやかな風景になり大変気持ちがいい。

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この牧場ドライブインは車よりバイクのほうが多いくらい集まってくる。
今回ここで、若くて美しいDUCATI乗りの女性を見かけた。
しかもスーパーバイク1199パニガーレだ。
この女性ライダーは、たまたま大笹牧場を私より少し後に出発して、霧降高原に向かう私を追うように走ってきたが、追い越し禁止で車に阻まれちんたら走る私を、前の車ごと一気にぶち抜いていった。バイクに負けてないアグレッシブな走りをする粋なレディーライダーだった。
霧降高原は雲の中に入ってしまい、ミルクのような霧の中を走るハメに。
幸い路面は乾いていたが、風景もなんにもなかった。

写真は晴れの日の眺め。
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