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今日は映画「あの日のオルガン」を見た。
公式サイトはつぎのとおり。https://www.anohi-organ.com/
この映画の舞台は東京、埼玉であるが、撮影の99%は京都、滋賀で行われた。
京都新聞の記事を抜粋する。
https://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20190221000176
『太平洋戦争末期、東京の未就学児を空襲から守るため、若い保母たちが奔走して集団疎開をさせた日本初の「疎開保育園」を描く物語。「子どもの命を未来につなぐ責任」を、今の時代に問い掛ける。戸田恵梨香(30)と大原櫻子(さくらこ)(23)が保母役で主演し、京都を中心に多くの幼児が園児役で出演した。』
 『なぜ関東の物語を京滋で撮ることになったのか。平松監督は「映画作りにおいても子どもたちのことを第一に考えました」と語る。』

『 出演した子どもは、4~6歳を中心に約30人。「これほど多くの幼児が出る映画は珍しく、毎日、撮影現場に家から通ってもらえることが第一条件でした」。東京ではビルや高圧電線が映り込み、田舎のロケ地まで毎日数時間かけて移動する必要がある。京都なら右京区太秦の撮影所を拠点にしながら、亀岡市や京丹波町など1時間ほどでロケができる場所が多くある。負担を考えると、京都を中心に、子どもたちをオーディションで選び、撮ることにしたという。』

『 撮影は昨年2~3月。太秦の松竹撮影所にある奉行所のセットを改造して疎開先となった寺の室内シーンを撮り、園児が遊び回る庭などの屋外シーンは亀岡市の丹波国分寺跡を中心に撮影した。このほか▽京丹波町の須知高の裏の林や旧質美保育所▽舞鶴市の松尾寺駅や大庄屋上野家▽米原市の伊吹山にあったセメント工場跡などで撮影した。「亀岡の国分寺跡は山田監督の『隠し剣(けん) 鬼(おに)の爪』でもロケで使わせてもらった。いい景色がやはり残っていますね」と平松監督。』