母親が赤ん坊を連れて家出した後、アルコール依存症（？）の父と自閉症の弟のために家事を担っている１４歳の少女・オラと家族のドキュメンタリー映画である。
イライラしながらも健気に日々をすごす少女をうまく撮っていた。
父親が酒を飲んでいる映像は無く、撮影されているため自宅では飲酒を控えていたのだろうか。現実は映像より深刻なのかもしれない。しかし、自閉症の弟の明るさにはほっとした。
映画の公式サイトは次のとおり。
http://www.moviola.jp/shukufuku/
また監督インタビュー記事が次のサイトに掲載されている。
＜カメラで誰かを決して裁かない。映画『祝福〜オラとニコデムの家〜』監督インタビュー＞
https://www.huffingtonpost.jp/hotaka-sugimoto/poland-movie-20180616_a_23461232/