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映画「ギフテッド」http://www.foxmovies-jp.com/gifted/ を見た。
「ギフテッド」って何のことか考えずに見た。
ギフト(Gift)は思い浮かんだ。
「ギフテッド」というのはウィキペディアによれば「ギフテッド(英: Gifted, Intellectual giftedness)は、先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を持っている人のこと。または、先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を指す。
ギフテッドは、外部に対する世間的な成功を収めることではなく、内在的な学習の素質、生まれつきの学習能力を持つことを指す
ギフテッド (gifted)は、贈り物を意味する英語の「ギフト (gift)」 が語源であり、神または天から与えられた“資質”、または遺伝による生まれつきの「特質」と言える。「ギフテッドの才能を伸ばす」という言い方はできる。
ギフテッドは授業に興味がわかない、興味のある事以外はやりたがらなかったり、本人にとり意味の見出せない暗唱や機械的な丸暗記を嫌がったり苦手であったり、クラスや課題に集中できなかったり白昼夢していたり、周りとうまく合わせることができない、一般的な学校の勉強に興味を示さず成績は芳しくない、学校で問題児あつかいされたり、繊細さや感受性の豊かさにより過度に周囲に同化しようとするあまり、意図的に能力以下の成績を修めたり、ギフテッドの特異な才能を隠す傾向がみられることが指摘されている。才能を隠すことは女性に際立ってよくみられる傾向である。ギフテッドは、一般的な教育方法では、優れた成績や才能を発揮できず、このため一般教育ではその才能をフォローすることが難しく、欧米ではギフテッド用にそれぞれの才能を伸ばす英才教育が行なわれている。
日本は受験システムにより、テストの採点結果のみが高く評価され、欧米社会の様な本人の持って生まれた高い知性、想像力、独創性、洞察力、芸術性などの才能や資質能力を伸ばし受け入れ還元される社会システムや環境そして認識が整っていない。逆に、特異で高度な資質が排他や妬みの対象になりやすい懸念もある。
欧米では、ギフテッド=「神様が特別に選んで優秀にさせた、ギフトを授けた」という認識が広まっている。街や会社や学校など地域社会レベルで、良い影響を与えられ、それぞれの分野で社会を良い方向へ導く存在となりうる潜在能力を備えた存在である為、ギフテッド教育がさかんである。ギフテッドを社会で育て、そして社会全体がその還元を受けるという認知が進んでいる。
日本国内においてギフテッドの定義が浸透しないのは、欧米の機会平等主義に対して日本が能力平等主義であること、一人一人の人間が天・神によって創られているという欧米の宗教観に対して日本では血にこだわる素朴遺伝観が強いといった差が要因にあると言われている。この相違点は氏か育ちか論争 にも繋がる。」などと説明している。
映画「ギフテッド」はギフテッドを持った子供はどう育てられるべきかという問題提起をしている。
私には無縁のことではあり、ほっとしている。
また友人にも才能ある人はいるが、ギフテッドを持った人はいないように思う。これは残念である。
映画「ギフテッド」でギフテッドを持った少女を演じたマッケナ・グレイス(現在11歳)もギフテッドを持ってはいないと思うが、素晴らしい女優で今後も楽しみである。

日本の政界では「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」をギフトされた二世、三世議員が大勢おり、彼らは適切な教育を受けてこなかったため、国を誤った方向に導いている。