松本人志監督・主演映画「大日本人」が全国公開され、話題を呼んでいる。
大日本人と獣(じゅう)との戦いを描いた映画である。「大日本人」大佐藤大は電流を受けて、巨大な人間「大日本人」に変身する。人間版「ゴジラ」とも言えよう。
防衛「庁」から要請を受けて獣と闘うのだが、報酬は少なく、贅沢な暮らしはできない。平時は長髪の「オダギリジョー」風のさえない男である。
この大佐藤大の好物がさくらんぼであり、特にブランド品「佐藤錦」が大好物である。
獣との戦いで腹をすかした「大日本人」大佐藤は何が何でも「佐藤錦」を食べたくなり、昨夜収穫前の「佐藤錦」30kgを闇夜に乗じて盗んだらしい。
事実は大日本人を演じた松本人志の犯行のようである。映画で着けていたカツラがさくらんぼ果樹園に落ちていて判明したという。もちろん松本人志は高額所得者であり、犯行は映画の話題つくりであり、カツラもわざと落としていったようである。
山形県警は松本人志にお灸をすえるということで「電気椅子」に座らせ、数秒間電流を流した後、釈放したという。