4日、友人に誘われ、蓬莱山に登った。堂満岳まで縦走する予定もしていた。天気予報では雷と強い雨があるということであった。傘と合羽は当然携帯する。湖西線志賀駅下車。バスでびわ湖バレイのゴンドラ駅へ行き、4人乗りのゴンドラで打見山へ。蓬莱山を経て、小女郎ヶ池で小休止する。天候が気になり、蓬莱山に急いで戻る。途中雨がぽつぽつ降り出した。あわてて傘を取り出した。蓬莱山に戻った途端、大粒の雨と雷。リフトの駅の下で雨宿りをしながら、昼食をとった。雨が止んだので、次のコースに向かうため、打見山に戻った。途中鹿の糞がゴロゴロ。遠くで雷がゴロゴロ。打見山に戻った途端、強風と強い雨と雷。雨の中に雹が混じる。これで今日の登山は中止と決定。しかしゴンドラは落雷を恐れて、運転停止。そのうち停電となった。低気圧が通り過ぎ、停電もゴンドラの運転も回復。ゴンドラで下山。タクシーを呼び、比良温泉に向かう。雹は標高の高い山の上だけでなく、下界でも降ったという。「標(雹)高差」は関係なかった。蓬莱山は「雹来山」でもあった。