売りに出している物件が順調に買付が入り重説や契約書の作成にかなり時間がかかっています。
これで売り上げが立つと会えば嬉しいですが業物を一般買主に売るとなると全て最初からのようなもので瑕疵担保も2年つくので大変です。
さて売り物件を出していたら近隣の売主から土地情報をもらったので挨拶に伺うことに。
千代田区に事務所を構えているとのことで行ってきました。
40年くらい?業者をやってきて総額何千億円の案件を扱ってきたのだろうというお方でした
今も7億の案件を話まとめているとのこと
色々お話した中で
端的にいうとお礼をきちんとしないと取引はうまく行かなくなるということ
Aから問題のある物件をもらいBがそれを解決できるノウハウがあるとする
そしてBのおかげで7000万円利益が出るとしたら
Aは仲介手数料のみ払えばBは納得するか?
答えは否
Bはそれだとタダ働きに過ぎないと
皆が損しない取引にするにはきちんとAはBに対し報酬を払うか、利益折半にするなど考えなければならないと
また、お金のみに囚われて途中でハシゴを外すようなことをしてはいけない
話が途中まで進んで決まりそうな取引を別の人が少し高く買ってくれそうだからと別の人に持って行くなど論外です。
そういうことをしていると周りの人から信用されなくなると言われました。
別に自分がそのようなことをしたわけではなく、それが取引において一番大切なことだと教わりました。
この方自身相当数の不動産を持っているようです。
いいお話が聞けて感謝です。
私自身きちんと情報をくれた業者さんに真摯に対応し、金額を伝えていかないとなと思いました。
自分も直近の取引を振り返っても良くないなと思うことがありました。
例えば買取で安く物件を仕入れ、即再販しましたが、一番最初に物件をくれた業者には手数料しか払っていないケースがありました。
その業者の営業マンには何かしらお礼をしないといけないなと
あと本来なら市場に出せばもっと高く売れる物件を安く売ってくれた業者
まあ業者に売ると全て免責で重説もなしで売買できるので楽なんですが、利益をもらっていることには間違いありません
できるだけお礼はするように心がけていますがまだまだ相手の側に立った取引をしないといけないと思っています。
まあ皆が損しないように三方良しの取引をしましょうということですね。