こんにちは、フクロウです。
これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。
私は売買や賃貸をやっている不動産屋ですが、案件の大半(いや、ほぼ全て…)が賃貸仲介です(笑)
女性が賃貸物件を探す際に重要視している部分はどこだと思いますか?
それは独立洗面台です。
独立洗面台とはトイレと独立して設置されている洗面台のことです。
洗面台の配置
洗面台の配置は大きく分けて3種類です。
①3点ユニット
お風呂、トイレ、洗面台が1つになっている
②2点ユニット
お風呂、洗面台が1つになっていて、トイレが別
③独立洗面台
洗面台が独立されている
ちなみに東京都内で独立洗面台が付いている物件は全体の30%ほどとなっています。
築年数が新しいほど、独立洗面台が付いている割合は高くなります。(築年数が古い物件は独立洗面台が付いていない割合が高い)
独立洗面台のメリット
・収納ができる(掃除用具やティッシュのストックなどが可能)
・電源が付いている(ドライヤーなどが使用可能)
・入浴後に湿気がない(メイクなどが可能)
・入浴後に床が濡れていない(歯磨きなどが可能)
独立洗面台のデメリット
・家賃が高い
・掃除が大変(カビや汚れ)
独立洗面台は必要なの?不必要なの?
私は男なので独立洗面台が無くても問題ありませんが、あった方が便利だと思います。
特に同棲やルームシェアをしている方だと、誰かが入浴中だと鏡や洗面台を使うためにはお風呂から上がってくるのを待たないといけません。
独立洗面台があると混雑を解消でき、お互い気を使わなくて良いので快適に暮らせるはずです。
個人的には家賃に余裕があるならば、独立洗面台付きの物件をオススメします。
独立洗面台が無い物件の場合
・収納スペースを作る
掃除用具、メイク道具、ティッシュのストックなどを置ける収納スペースを作りましょう
・部屋の中にドレッサーや鏡を置く
女性ならメイクや身支度が必要になるので部屋の中にドレッサーや鏡を置けばOK
・お風呂専用のスリッパやサンダルを用意する
入浴後に床が濡れている状態で歯磨きをする場合などはお風呂専用のスリッパやサンダルを履いて靴下が濡れるのを防ぎましょう
私の経験から言わせて頂きたいことがあります。
お風呂用のスリッパやサンダルは部屋で履く普通のものではなく、絶対にお風呂専用のものを買うようにしてください。
私は過去に普通のサンダルで濡れた床を歩いた際に……かなり激しく転倒しました(笑)
まとめ
個人的には家賃に余裕があれば、独立洗面台は必要だと思いますが、独立洗面台が無い物件でも工夫次第で何とかなります。
また最近は建物が古くても、部屋の中をフルリフォームやリノベーションしている物件もあるので、根気強く探せば良い物件が見つかるかもしれません。
自分で探せない場合は仲介の不動産屋に聞くのもアリですね。
賃貸で家を探す際に、家賃の上限が決まっている場合は「どこを我慢するか」が重要です。
・築年数(新築ではない)
・部屋の広さ(面積)
・間取り
・設備(独立洗面台やお風呂など)
・駅からの距離
・階数
・日当たり
誰でも自分の理想のお部屋に住みたいのは当然ですが、家賃は高くなります。
妥協できる部分は妥協して家賃を抑えるというのをオススメします。
よくありがちな不動産屋の対応が苦手な方、不動産屋なんてクソだと思っている方はぜひ私にお任せください。
ちなみに私は40代の男ですが、女性スタッフもいるので女性の一人暮らしでも安心です(笑)