こんにちは、フクロウです。
これは未経験の不動産屋（不動産の知識・経験ゼロの男）が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。
賃貸契約を締結した後に「設備の調子が悪い（エアコンなど）」、「共用部の電気が切れている」などの問題が発生した際に管理会社に言えば、直してくれたり、交換してくれたりしてくれます。
……しかし、中には何を言っても対応してくれない管理会社もいるのです。
そこで入居者は管理会社が仕事をしないということで債務不履行責任を負わせようとするのですが、ほとんどの場合、管理会社は入居者に対して債務不履行責任を負うことはありません。
これは入居者と管理会社の間で「仕事」に対する報酬（お金）を払っていないからです。
細かく言うと、管理費や共益費というのは貸主（大家さん）に払っているお金であり、そこから貸主（大家さん）が管理会社に管理料を払っているという訳です。
つまり、入居している物件について責任を負うのは貸主（大家さん）なのです。
これでお分かりですよね？
もしも管理会社が対応してくれない場合は貸主（大家さん）に言いましょう。
大家さんはそのような面倒な対応をしたくないから管理会社に依頼しているので、管理会社としても大家さんに何か言われるのは一番嫌なのです(笑)
きっと即対応してくれるはずです！
「管理会社が仕事をしてくれない……」と悩んでいたら、実践してみて下さい。
ちなみに管理会社の仕事内容は大きく分けて3つです。
1.入居者の管理
入居者の募集、クレーム対応、退去時の精算など
2.物件の管理
設備、外観のメンテナンス、共用部分の清掃など
3.お金の管理
家賃の回収など
管理会社ももちろん大変だと思いますが、しっかりとやっている管理会社は確実にあります。ただその何倍も適当に対応している管理会社がいるのです。
このあたりは、さすが不動産業界ですねwww
管理料は家賃の5％が相場です。
家賃8万円の物件を100個管理していれば、これだけで毎月40万円ですよ。
それに入居時や更新時の＋αもあるので……素直に羨ましいです(笑)
管理のご依頼があれば、やってみたいですね！
もちろん入居者様から貸主様にご連絡が行かないように私はしっかりやりますよ(笑)
