こんにちは、フクロウです。

 

これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。

 

 

 

 

東京都の土地価格は年々上がっています。

2018年から現在までを見ると【住宅地⇒+9%】【商業地⇒+16.7%】となっています。

 

当然ですが東京都と言っても地域によって異なり、都内から離れるほど上昇率も小さくなっていきます。

 

 

 

 

Q.なぜ新型コロナウイルス以降も土地価格が上昇しているのか?

 

A.富裕層や海外投資家が節税などのためマンションを購入しているから。また高齢者が相続税の節税対策などで中古マンション投資をするから。

 

また2022年には世界中で物価が上昇し、金利を上げることで物価の上昇を抑えようとしました。その結果として円安になりました。

 

 

(例)

マンションが1億円とする

 

・「1ドル=120円」だと約83万ドル

・「1ドル=150円」だと約67万ドル

 

これなら、円安の時(1ドル=150円)に買いますよね。

だから富裕層や海外投資家による日本のマンション投資が活性化したのです。(狙うのは駅チカの人気物件)

 

 

 

そしてマンションを購入するファミリー層は都内から郊外へと引越していき、都内には学生や若いサラリーマンのみが増えています。

 

 

 

つまり……極論となりますが、都内の不動産価格はファミリー層ではなく、富裕層や海外投資家の節税対策によって支えられているのです。

 

裏を返せば、株価暴落や急激な金利上昇などが起きたとしたら……買い手がいなくなる可能性もあるという事です。

 

 

また海外の金融機関の破綻も相次いでいるので金融市場の好調を信じすぎると悲惨な結末になる可能性があるかもしれないので、不動産を売却する準備をしておいた方が良いなどと言う人もいるかもしれません。

 

 

 

 

しかし、個人的にはそうは思いません。

東京都内の土地価格が目も当てられないほど下がったとしたら……その時は日本は終わりです。

 

誰かの意見や予想に賛成するのは良いと思いますが、最終的に決断するのは自分自身です。

 

将来の事なんて誰にも分かりませんし、こんなものは言ったもの勝ちです(笑)

ノストラダムスを思い出して下さいwww

 

 

 

ということで「2030年の東京都の土地価格はどうなるの?」の答えは、、、

 

「誰にも分からない」が正解です!

 

 

統計を見れば未来の事が分かると言って、「自宅を売るなら今がもっとも高く売れます」と断言する不動産屋もいますが、個人的には「そんなものは所詮データでしかない」と思っております(笑)

 

インターネット、メール、LINE、AI(ChatGPTなど)のツールがある時代なのに、不動産業界の連絡ツールは未だにFAXですからねwww

 

 

不動産屋の言っていることが全て間違っているとは思いませんが、人の意見よりも自分の考えの方が大切です。

信用できる不動産屋を見つけましょう。

 

 

……色々と不動産屋をディスってますが、私も一応不動産屋です(笑)