こんにちは、フクロウです。
これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。
新型コロナウイルスの感染拡大によって不動産業界も大ダメージを受けました。
更に日本には高齢化問題や人口減少などの問題もあり、今後の不動産業界は厳しいとは思いますが、個人的には不動産の需要は減ってしまっても無くなることはないと思います。
今後は空き家問題、相続問題などで古くなった家を売ったり、古い家を買う人がいたり、新築よりも中古の方が注目されたりなど、不動産屋も今までとは異なる在り方、つまり転換期を向かえているように感じます。
……という話は置いといて、将来的に不動産売買を考える人が増えるのは確かな事です。
そこで今回は「不動産売買に絶対必要な書類」を説明します。
※間違っていたらご指摘お願いします!
不動産売買に絶対必要な書類
①登記簿謄本(土地、建物)→土地と建物で分れている場合がある
②公図→法務局に備え付けられている図面(土地の位置や形状を確認するための地図)
③測量図→いつ、誰が、どのような測量したかの確認
④公課証明書(土地、建物)→評価証明とほぼ同じ+その年に納めなければならない税金の金額の記載がある
⑤道路台帳→道路の幅員が記載されている
⑥下水道台帳→公共の下水道管が使えるかの確認
⑦上水道台帳→公共の上水道管が使えるかの確認
⑧ガス管配置図→都市ガスが使えるかどうかの確認
⑨境界確定図→土地の境界を確認
⑩ハザード関連書面→自然災害に対するもの
⑪住民票(売主)→売主の確認
⑫印鑑証明書(売主)→売主の確認
⑬運転免許証(売主)→売主の確認
⑭重要事項説明書
⑮売買契約書
⑯登記識別情報(土地、建物)→売買契約の最後に登記識別情報(権利証)を司法書士に渡して、登記してもらう
※分譲マンション、戸建ての場合は①~⑯+いくつか必要な書類があります
……必要書類を覚えるの大変そうですね(笑)
ただ何度か繰り返せば覚えられるようなので、私のように未経験者でも特に問題は無いそうです。
そもそも新規開業の不動産屋に不動産売買の話はまず来ないので心配しなくても大丈夫ですが、万が一の為に「不動産売買には最低でも16個の必要書類がある」ということだけでも覚えておきましょう。
最初は賃貸仲介から始めて、いつかは売買仲介なんてものもやってみたいですね。
私と同じように不動産業界未経験で不動産屋を開業した方にとって少しでも参考になれば幸いです。