こんにちは、フクロウです。

 

これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。

 

 

 

 

今回は不動産屋とはあまり関係ないかもしれませんが、知っておくと良い知識を紹介します。

 

 

地図や航空写真やGoogle Mapで見かける、ビルの屋上などにある「H」と「R」ってなんだか分かりますか?

 

これはヘリコプター専用の離着陸場で、ヘリポート(もしくはヘリパッド)と呼ばれてるものです。

 

 

 

「H」⇒ ヘリコプターが許可申請を受ければ、この場所での離着陸が可能という意味(ちなみにHはヘリポートの意味)

 

 

「R」⇒ 緊急救助スペースの意味(ちなみにRはレスキューの意味)

 

 

重要なのは「R」はヘリポートではないので、ヘリコプターは着陸することができません!

これはその建物の強度の問題などがあるからです。

 

ただしホバリング(空中に浮かんだままの状態)ならOKなのです。

例えばですが、「R」の場所でホバリングしたまま、火災発生時に屋上まで逃げてきた人を救出することはできるということです。

 

 

 

つまり、どちらも緊急時の離発着場ですが「H」は着陸可能、「R」は着陸不可能という意味なのです。

 

「H」と「R」は似ているのですが、意味は全然違うと覚えておきましょう。

 

 

ちなみに私の世代(40代)の人なら「H」「R」と聞くと、広末涼子の写真集「H」「R」を思い出すはずです……懐かしいですね(笑)

 

 

 

高層マンション・高層ビルなどを仲介する時に「屋上のH、Rってなんですか?」とお客さんに聞かれたときにサラッと答えられると印象度アップしますよ。