こんにちは、フクロウです。

 

これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。

 

 

 

 

 

私が開業した場所は東京都内であり、近隣には多くの不動産屋があります。

1Fに店舗を構えている不動産屋、私のようにマンションの一室でやっている不動産屋、昔ながらの不動産屋など色々です。

 

 

私も開業したからには今後のために「近くの不動産屋へ挨拶まわり」は必要だと思っていました。

やっぱり不動産業界は横の繋がりは大切ですからね。

 

 

 

 

結果から書きます。

 

……近くの不動産屋へ挨拶まわりは行きませんでした(笑)

 

 

 

まず「挨拶まわりの目的=商売に繋げるため」です。

つまり、私の不動産屋に良い情報を持ってきてもらうためです。

 

 

……私に良い情報を与えたところで、先方にはメリットが何もありませんよね(笑)

その結論が分かっている状態で挨拶まわりをしたところで何か意味があるのでしょうか?

 

 

そうです。

意味がないのです。

つまり「挨拶まわり=無駄」となるわけです。

 

※あまり不動産屋がない地域の場合は挨拶まわりは必要だと思いますが、私のように近隣に多くの不動産屋がある地域では意味がないと思います

 

 

手ぶらで挨拶に行くわけにもいきませんし、最低でも菓子折りくらいは必要になります。1つ2000円の菓子折りを10箇所に持っていく場合でも20000円もかかってしまいます。

……開業したての不動産屋は時間はいくらでもありますが、お金はないですからねww

 

 

 

これが私が挨拶まわりをしなかった理由です。

個人的には不動産屋との繋がりも大切ですが、それよりも住宅メーカーなどの知り合いを作る方が大切だと思います。

 

 

 

個人的な意見ですが、昔からある街の不動産屋と仲良くなるのは良いと思います。高齢化や跡継ぎなどで悩んでいる街の不動産屋は多いとよく耳にします。

 

レインズやポータルサイトに物件情報をアップしてあげたりすると相手にもメリットがあるので仲良くなれるかもしれませんね。

 

 

 

不動産業に限った話ではありませんが、人と同じことをやっても上手くはいきません。

みんながやってる行為(普通はやっている行為)を「敢えてやらない」という選択肢も面白いと思います。

 

 

決まりなんてありません。

全て自分の好きなようにやれば良いのです。

そもそも、それがしたくて独立開業したわけですからね。

 

 

……挨拶まわりしないのが正解とは思いませんので、お金に余裕がある方は挨拶まわりをオススメします(笑)