こんにちは、フクロウです。

 

これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。

 

 

 

 

保証協会から免許証受領必要書類が届きました。

その書類の中に同封されている「弁済業務保証金分担金納付書」を都庁に持っていけば、不動産業の営業が開始できます。

 

 

もう一度、免許証受領までの流れを説明します。

 

 

  免許証受領までの流れ

 

①審査【保証協会】⇒

※審査承認後、入会費用の振込み案内がある(TEL及びメール、またはFAXがあってから3日以内)

 

②供託【保証協会】⇒

※各都道府県知事の免許交付通知(ハガキ)があることが条件

 

③弁済業務保証金分担金納付書の発送【保証協会】⇒(今ココ)

※供託日の翌日に保証協会から「免許証受領必要書類」を郵送してもらう

 

④免許証の受領【都庁】

※保証協会からの「免許証受領必要書類」が到着後、免許取得事業者が都庁で免許証の交付を受ける

必要なもの⇒免許通知ハガキ、弁済業務保証金分担金納付書(原本と写し)、本人確認書類(運転免許証や宅建士証など)

 

⑤開業できる

※営業を開始できます

 

 

 

 

ちなみに私は全日本不動産協会(うさぎ)です。

 

同封されていたものは以下のものです。

 

 

・弁済業務保証金分担金納付書

 

・社員加入報告書及び弁済業務保証金供託届出書

 

・統一コードのIDとPASS(全日総本部HPのログイン)

 

・ラビーネットのIDとPASS(ラビーネットのログイン)

 

・レインズのIDとPASS(レインズのログイン)

 

・入会にかかる費用の領収書

 

・会員証書(でかいやつ)×2

 

 

他には色々な案内、協会のシール、不動産広告ガイドなどです。

不動産業未経験の私には重要事項説明書(売買編)の解説書が付いているのが有難かったです……不動産業について何も知らないので(笑)

 

 

 

ただ宅建業法で備え付けが義務付けられている「宅地建物取引業者票」「帳簿」「従業員名簿」は同封されておらず、「報酬額表」だけが入っていました。

 

「宅地建物取引業者票」「帳簿」「従業員名簿」などは自分でダウンロードしろってことなのですかね?

 

 

……まわりに相談できる人もいないので、何とか調べて頑張りますwww

 

 

 

 

とりあえず直近で都庁に行って宅地建物取引業免許を受領してきます。

(免許証受領までの流れ④です)

 

それが終われば、ついに営業開始です!

 

 

 

  宅建業法で備え付けが義務付けられているもの

 

①宅地建物取引業者票

⇒見やすい場所に掲げる

 

②報酬額表

⇒見やすい場所に掲げる(受け取る報酬について記載)

 

③帳簿

⇒各事業年度の閉鎖から5年間保存(宅建業者自ら売主となる新築住宅は10年間保存)

 

④従業員名簿

⇒10年間保存、請求があれば閲覧させる(氏名、生年月日 ※住所は×)

 

⑤専任の取引士

⇒5名に1名の割合で専任の宅建士を置く(不足したら2週間以内に補充)

 

※従業員には従業者証明書も携帯させる