こんにちは、フクロウです。

 

これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。

 

 

「賃貸不動産経営管理士」とう資格を知っていますか?

 

 

正直言って、私は不動産屋を開業しようと決めるまで知りませんでした。

 

 

「賃貸不動産経営管理士」略して「賃管(ちんかん)」ですw

ちなみに「マンション管理士」略して「マンかん」ww

 

これらの資格の名前を付けた人、ふざけてますよね(笑)

 

 

 

賃貸不動産経営管理士は賃貸不動産管理に必要な専門的な知識・技術・技能・倫理観を以って、賃貸管理業務全般にわたる、管理の適正化・健全化に寄与することを目的とする資格制度であり、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律において、賃貸住宅管理業者の営業所又は事務所における業務に関し法(法12条1項)に規定する事務を行うのに必要な知識及び能力を有する者とされている(法第12条4項、規則第14条1項1号)。また「業務管理者」設置の要件の一つとなる資格である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

あ、すいません…。

説明を読んでも全然分かりません…。

 

めちゃくちゃ分かり易く言うと「賃貸不動産経営管理士は専門的知識と倫理観を持って業務を行う賃貸不動産管理のスペシャリストであり、賃貸借契約後のトラブル対応や設備の維持や点検を行う」のです。

 

そして驚くことに、2021年に国家資格となったことで注目されています。

 

つまり、、、

宅建士→賃貸借契約前の重説・契約を行う

賃貸不動産経営管理士→賃貸借契約後のトラブル対応・設備点検などを行う

 

 

  賃貸不動産経営管理士の仕事内容

・賃貸住宅・関連設備の維持管理
・入居者のトラブル対応
・原状回復工事の対応
・家賃の収納業務や改定
・近隣物件の市場調査
・入居者募集に関する提案

 

 

 

 

では、なぜ賃貸不動産経営管理士が必要なのか?

→賃貸住宅に関する契約や管理に関するトラブルが多いからです。

 

 

「サブリース」って言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、今は「サブサブリース」なんていう訳の分からないものまであります……。

※サブリースやサブサブリースについては次回にご説明します

 

 

 

様々なトラブルからオーナーさんを守るために賃貸不動産経営管理士のニーズが高まっているようです。

 

宅建の資格に比べたら知名度はまだ低い(2021年から国家資格なので)ので、この先の需要を考えると早い段階で取っておいた方が良いかもしれません。

 

私は2022年に受験しましたが、なぜか宅建よりも難しく感じました(笑)

とりあえず合格したのでOKですwww

 

 

 

ちなみに不動産資格系youtuberの多くが「今後、賃貸不動産経営管理士は宅地建物取引士と同じくらいの資格になるだろう!」と予測されています。

 

不動産屋の開業を考えている方は「宅地建物取引士」とセットで「賃貸不動産経営管理士」の取得をオススメします。