こんにちは、フクロウです。

 

これは未経験の不動産屋(不動産の知識・経験ゼロの男)が宅建試験に合格して、ひとりで不動産屋を開業して不動産屋のリアルをお伝えするブログです。

 

 

不動産屋を開業するために必要な資格は「宅地建物取引士(宅建)」です。

※ひとりで開業する場合

 

不動産屋で働くには宅建を持っていなくても業務を行うことは可能ですが、重要事項説明や契約書の記名・捺印が出来ません。

 

ということは、自分ひとりで不動産屋を開業するには「宅建」の資格が必須ということです。

これは売買も賃貸も同じです。

(ちなみに自分の所有している物件を貸す場合などは宅建業には当てはまりません)

 

 

 

  宅地建物取引士の独占業務

 

・重要事項説明書面への記名、押印(35条)

・重要事項説明書面の内容説明(35条)

・契約書への記名、押印(37条)

 

 

上記の業務は宅地建物取引士(宅建士)の独占業務なので、宅建の資格を持っていない人が行うことはできません。

仮に行った場合は大きな罰則が受けます。

 

 

 

 

  宅建以外に不動産業界で役立つ資格

 

・マンション管理士

→大規模修繕、建て替えなどの問題を管理組合の立場で解決する

 

・管理業務主任者

→管理組合に管理委託契約に関する重説などを行う

 

・賃貸不動産経営管理士

→賃貸住宅の管理業務のプロ(サブリースなども)

 

・不動産鑑定士

→不動産の適正な価格を判断する

 

・土地家屋調査士

→不動産登記の「表示に関する登記」を代理申請する

 

・ファイナンシャルプランナー(FP)

→お金、保険、税金、相続などの知識でライフプランをコンサルティングする


 

 

本日のまとめ

 

不動産屋を開業するために必要な資格は宅地建物取引士(宅建士)です!

 

宅建の資格さえあれば、不動産屋を開業することが出来ます。

勉強時間は300~500時間と言われていますが、過去問から出題傾向を掴めば150~200時間で合格できると思います。

 

仕事が忙しく、まとまった時間が確保できずに勉強することが難しい方はオンライン型の通信講座がオススメです!

 

【アガルートアカデミー】難関資格試験の通信講座

 

◆対象資格◆

司法試験・予備試験/行政書士試験/公務員試験全般/マンション管理士試験管理業務主任試験賃貸不動産経営管理士試験宅建士試験/弁理士試験/社労士試験/司法書士試験/衛生管理者試験/中小企業診断士試験/国内MBA試験/英語・TOEIC/G検定

 

黄色は不動産四冠資格です