初めてのブログ

初めまして、KENと言います。僕は普段Twitterに入り浸っている大学進学を目論むフリーターです。(もうこの一文がおかしい)

ある人にブログを書いたらどうかと提案され、Twitterなどの咄嗟に書き込むようなものとは違って、落ち着いて推敲するので気持ちの整理にもつながるだろうと書くことにしました。

早速、ネタはないかと考えてみることにしましたが、話を作るほどのコンテンツを持っていないので僕の悩みでもある発達障害について書いていきたいと思います。

発達障害というジャンル
発達障害はネットやテレビで大きく取り上げられるようになり誰もが1度は聞いたことあるワードになりつつあります。しかし実は細かく分けられ症状は人によって差があることから「大きな主語」と言われるようにもなりました。
発達障害は大きくわけて3つあります。

1.ADHD(注意欠如多動性障害)
2.ASD(自閉スペクトラム症)
3.LD(学習障害)

いずれも知能に問題ないという観点から知的障害とは別ものとして発達が遅れているがゆえの「発達障害」としています。昔は時間の経過とともに改善するという見解でしたが成人しても改善しない人が多く見られ、発達障害という言葉でいいのか議論になることがあります。
僕はこのうちのADHDとLDが合併しています。

出来るのに出来ない子
もし僕を一言で表すもするならこの言葉になるでしょう。ADHDの症状で異様なほど注意散漫、衝動的だからです。ドラえもんののび太やジャイアンのように変わった子として相手にとっては目立つことでしょう。しかし僕の場合はそれだけではありません。LDというもどかしい手枷がかけられているのです。実はLDにも種類があります。

1.読字障害(ディスレクシア)
2.書字障害(ディスグラフィア)
3.算数障害(ディスカリキュア)

僕はこのうちの書字障害と算数障害を併合しています。それぞれ範囲や偏りによって症状は様々ですが僕の場合は理解して読むことが出来るのに書くことが出来ず、理解して式を考えれるのに計算ができないのです。つまり口問では(書かなくて良いので)答えることが出来るし、式も自分の考えたやり方(計算のしやすさを最優先にした式)なら申し分ないのですが学校はノートと鉛筆と教科書の世界です。文字が書けなければ評価されませんしノートを書かない行為はやる気がないとみなされますし式が書けなければやり方が間違っているので、バツになり良くて減点されます。しかもそれらに速度を要求されます。通信簿や偏差値は当てになりません。LDは合理的配慮を求めなければ悪評を付けられた末に間違ったカリキュラムで精神をすり潰されます。そして何よりLDに辛いのが悔しいという気持ちです。僕もそうですが大半は気づかずに猛勉強します。例えばひたすら小学生レベルの漢字を書き続けたりします。ですがこれは障害なのです。努力ではカバーしきれません。間違いなく勉強が嫌いになります。高校を通えるかすら危ういのです。そんな厄介な手枷をかけられた僕は工夫と苦労を重ねていくことになるのですが、それはまた今度にしておきましょう。
発達障害の中でもマイナーな学習障害に今こそ共感ではなく理解を求める必要があるように感じます。もしこの中でLDが僅かでも疑わしいと感じるなら調べに行くのに損はしません。是非とも調べて自分がどうなのかの把握をして頂けるとこのブログにも価値があるように思えます。