今日は天気もいいし、歯医者の帰りのついでに車を走らせ、今月の3日に杖ありでお参りしてきた神社に杖無しでチャレンジしに行く。

ちょっと冒険して何年かぶりにスニーカー以外の靴を引っ張り出して履く。さすがにヒールはないけどラベンダー色のレザーのフラットシューズ。

この子を履くのは3年ぶりくらいか…?股関節がダメになってから歩きやすさ重視で靴底のしっかりたTHE運動靴みたいな靴ばかり履くようになったから。

それまでは、足の甲が、がっつりあく華奢な作りのフラットシューズや、踏まれたら痛そうなヒールのショートブーツ、歩くとカツカツいう真っ赤なロングブーツにヌードカラーのピンヒールとか。

たくさん女靴でおしゃれを楽しんでた気がする。

ま、それより何より、若かったし恋愛もしてたし…。

足が痛いからローヒール、でもせめて女らしく甲か開いたフラットシューズをと思うわけです。それがビッコをひくようになると足が上がらなくなり、なんでかフラットシューズがパカパカと脱げやすくなったのだ。まるでスリッパ履いてるみたいで益々歩きにくく、自然と足の甲をスッポリおおう運動靴系ばかり履くように。そしてその靴に合わせて着ている服もカジュアルという名の無頓着に変化して行くのでありました( ´_ゝ`)

もうそこから加齢とか仕事の蓄積疲労とか脚の痛みとか、もうどれを言い訳にしてもいいや状態で、女であろうとする気力の堤防が決壊したっつーか、自ら放棄した感じですよね。リングにタオル投げましたよね、男と女というリングに。

気づけばユニクロのボロボロブラジャーつけて胸垂れてたよ。そういえば、これ買ったのこの前(10年前)、入院した時じゃん…滝汗


んか、この10年、本と、もう一人で生きて行くんだ、だから節約、老後のために。欲しがりませんムキー独りで綺麗に死ぬまではゲローみたいな毎日だったと気づく

やだー、そんなの。

今さらジダバタする45才。

死ぬまで女でいよう。と退院してから
本当に考えが変わった。

寂しい、寂しすぎる、独りで完結して終わる人生なんて。

子供は産めないことも今さらモノスゴク後悔したり。

だって、好いた相手に子供を作ってあげられないって。辛い。その人の遺伝子を残してあげられないってことが辛い。私じゃない、若い人となら残せると考えると、好きであればある程、結婚したいとは言えないよ。私は、残せる相手と幸せになって欲しいと思ってしまうよ…。

どうなんでしょうね…?

ま、兎に角、今は、自分が女であることに責任を持ち、死ぬまで楽しもうと考えを変えて、恋愛の準備だけはしておこうとしている最中。

股関節手術をきっかけに、メイクツールや補正下着、サプリメントにマッサージ器、内から外から女としての自覚を促すことに投資している、あの節約の鬼だった私が…(‘*‘)


何をきっかけに人は変わるかワカラナイものです。

話は逸れたが、杖無し参拝は、思いの外、体のブレも無く、底の固い薄いフラットシューズでも、スイスイ歩けてなんなら早足、いや小走りできてしまうんじゃないかと思うほど、快調だった。

そして急勾配の階段も、息切れで2回休んだけど、手摺を使わずに登れてしまった!!下りはもっと簡単だった。後半少し膝がガクガクしたけど。


なんか劇的変化。

急に脚がシッカリする時期が来るらしい話は、色んなblogで目にしてたけど、もしかして、今がソレか?

日にち薬って本とだね。

どんなに頑張っても結果がイマイチ見えにくい時期もあるけど、諦めずに続けていれば、ご褒美のように、ぐんと良くなる時期が来るということかな?

ヒール靴、また履きたいな。

今度の受診の時、なんセンチまでなら履いて良いか、詳しくきいてみよう。