本物の英会話は現実の社会生活 [活動] の一部
困っている外国人を助けよう(9)
今までの話で『本物の英会話の状況』が少しは分かりましたか?
しかし、それだけでは、まだまだ不十分なようです。
つまり、「本物の英会話の状況」については
次の様なことも分かっていなければなりません。
1.それが現実の生活の一部であること。
2.それは現実の社会の一部でもあること。
この1.についてはそのうちお話しするとして、
今回は、困っている、
日本語の全く分からない外国人を助ける場合の2.について
少しお話したいと思います。
つまり、
皆さんが実際に困っている外国人を助けるとしたら、
その状況は現実社会の一場面なので、
皆さんとその外国人の間には、立場上の上下関係[強弱関係]が生じます。
この場合、皆さんは2重の意味で、
実際に相手より上の立場[強い立場]に立つのです。
すなわち、
a. その外国人は皆さんに頼みごとをすることになる。
b. ここは日本なので、日本語でそうすべきなのに、
その外国人は英語[母国語]でそうしてきている。
この2つの意味でです。
ですから、皆さんは何も困ることも恐れることも無いのです。
困ったり恐れたりするとしたら相手の外国人であるはずです。
なぜなら、皆さんが日本語で相手して当然だからです。
にもかかわらず、
日本で、困っている外国人を助けることを恐れる日本人が非常に多いのは、
どうしてでしょう?
不思議ですよねー。
なぜこんな変なことになっているのか、
次回までに考えておいてくださいね。
それでは、又。
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