相手の立場に立つ
困っている外国人を助けよう(8)
分かりましたね。
外国人と目線が合って、その人が皆さんに近づこうとした時、
もしも皆さんが恐ろしくなって逃げ去ったとしたら、
その外国人がどう思うかが。
その思いは、皆さんが見知らぬ土地で道を尋ねようとした時、
その相手の人が皆さんの顔を見た瞬間、
恐ろしい顔をして逃げ去った場合と大体同様でしょう。
その強さや色合いは個人によって、国民性によって多少異なるかもしれませんが、
その思いは人間としてほとんど同じでしょう。
皆さんが目線を逸らし、知らん顔をしたら、
皆さんがそうされた時の気持ちです。
簡単な助けを求めているだけだのに、助けてあげず、
皆んなと一緒に、遠巻きに見ているだけだったら、
皆さんがそうされた時の気持ちです。
このように、言葉はなくても、
その相手やその場に居合わす人の目線や表情、態度や行動等が
人と人の出会いや付き合いで、多かれ少なかれ重要なことを伝えるのです。
本物の英会話は、そのような場(=状況)でするのです。
決して(音声としての)英語だけでするのではありません。
次回は、このことに関連して、非常に重要なことをお話します。
ご期待ください。
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