ノンバーバル・コミュニケーション

困っている外国人を助けよう(6)

 

かなり脱線してしまいましたが、話を元に戻します。

ある日本人が街角を曲がったら、突然、外国人と目線が合ってしまいました。
その外国人はニコッと笑い、何かを言って近づいて来ようとしました。
その時、その日本人はなぜか恐ろしくなって、来た道を逃げ戻ったとします。

そうしたら、もうすでに何かがその外国人に伝わっているのですよ。
このように、会話は目線が合った瞬間から始まるのです。
そして、目線の他に、その時の顔の表情や態度、ジェスチャーや行動など、
様々なものが様々なことを相手に伝えるのです。

音声としての英語だけが伝えるのではありません。

ですから、もしその日本人が英会話が全く出来なくても
逃げたりなどしないで、微笑みながら近づいていって、
顔の表情やジェスチャー、絵や図、筆談などを使えば
たいがいその外国人を助けることができるのです。

そして、たとえ助けることができなくても、
相手はきっと感謝して去っていきます。

ただ、その時、黙り込んだまま助けるのは苦痛でしょうから、
その人は、自分にとって楽な日本語を話しながら、
その外国人を助けるようにすれば良いのです。

ひどい方言を話すので何を言っているのか分からない日本人を、
親切に助けてあげる気持ちになってそうすれば良いのです。

ところで、近づいてくる外国人が怖くなって、来た道を逃げ戻った場合、
どんなことがその外国人に伝わり、その外国人はどう思うと皆さんは思いますか?

明日までに、少し考えておいてくださいね。

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