「会話英語」 と 「英(語)会話」 の実体
テキストやディスクを用いた 「会話英語」 の授業や学習では、どのような能力が身に付くのでしょう?
それは、筆記であれ、口頭であれ、会話用の英語がテストされた時に正解できる能力です。
本番の英会話が正しく上手にできる能力では決してありません。
なぜなら、 「会話英語」 の授業や学習は全て、広い意味でのテスト形式で行われ、その成果も会話
用の英語力の広い意味でのテスト結果によって決定されるからです。
それが英語の聞き取りであれ、理解であれ、表現語句や文であれ、発音であれです。
そこでは、「本番の英会話の状況で、即座にいかに正しく相互コミュニケーションを実現するか」 など
ということは、問題外なのです。
これは正反対ではありませんか?
本番の英会話では、(会話) 英語のテスト正解力こそ問題外でしょう。
問題なのは、「準備やリハーサルなど一切なしの、話がどう進むかわからない本番の英会話の状況で、
(日本語の全く分からない外国人とでも) 即座にいかに正しく相互コミュニケーションを実現していくか」
でしょう。
そして、もしテストするとしたら、それは 「英語しか話せない外国人との即座の相互コミュニケーション力」
ではありませんか?
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会話英語⇒会話用英語の受験力=高得点法⇒英語力の完璧性
英(語)会話⇒(主として英語を用いた)相互理解実現力=協力法⇒相互コミュニケーションの完璧性
下記の英語での解説も参考にしてくださいませ。
Skills at 'Conversational English' vs. 'English Conversation'
What kind of skills do the learners of 'conversational English' acquire using textbooks
and / or disks?
The skills they acquire are those in giving right answers for 'conversational English' tests,
whether they are written or oral.
This is because all the teaching and learning of 'conversational English', are carried
out in the form of tests or preparation for tests, whether the acquiring skill is that of
listening, vocaburary, understanding, composition or pronunciation.
Such test-answering skills are definately not the kind necessary in carrying on a 'real
English conversation' properly.
On the contrary, they are the kind to be obstacles.