みなさん、こんにちは!

 

昨年4月に家族5人で長野県佐久市に移住

したパラレルワーカー、内村広樹です。

 

本日より新コーナーをスタートします。

 

題して

 

20代に贈る!人生を変える一冊

 

私が読んだ本の中で、

 

「これは20代におススメしたい!」

 

と思った本をご紹介します。

 

今日はその第一弾として、

 

『コンサル一年目が学ぶこと』

(大石哲之/ディスカバー・トゥエンティワン)

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E4%B8%80%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%8C%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%A4%A7%E7%9F%B3-%E5%93%B2%E4%B9%8B/dp/4799315323

 

を選書。

 

 

 

【骨子】

20代若手であっても、

次世代経営幹部であっても、仕事を

していく上で、必要なスキルが体系的に

わかりやすく記載されています。

 

本書には4つのベーシックスキルとして

 

①話し方(コミュニケーション)

②考え方(思考法)

③デスクワーク(仕事術)

④ビジネスマインド(心構え)


それぞれのテーマで、必要なスキルや

考え方を外資系コンサル出身である

著者の実体験やコンサル出身で現在、

様々な業界で活躍するコンサル出身者の

エピソードを交え紹介。

 

事業会社で活躍する人や起業家、政治家に

転身された方や作家になった人まで

色々な人が登場し、かなりおもしろい

内容になっています。

 

年齢問わず自分自身の学びにも、

また、後輩・部下がいるマネジャーに

とっては指導においても役立ちそうです。

 

 

【20代になぜ、おススメか?】

 

一言でいうと、バランス感に優れた本

 

ビジネススキルについて書かれた本は

たくさんありますが、ページ数が多すぎたり、

逆にモレがあったりしますが、

 

この本は丁度よい量。

(これだけは死守!といったスキルが

網羅されている感じ)

 

コンサルが一年目に学ぶ内容が書かれて

いますが、どの業界にも通じる普遍的な

ものばかり。

 

30代でも40代でも参考になりますが、

できればこれからのビジネスキャリアが

長ければ長いほど実践する機会が多いので

役に立つと思います。

 

コンサルというと、優秀なエリートが集まる

場所で、自分には関係ないや!

 

とか

 

できるビジネスパーソンが学ぶ内容

だろうから自分にはムリ!

 

と思わずに読み進めてほしいと思います。

 

または、全部読まなくても


「この章は自分の課題」


だと思った部分をしっかり読み

 

・どのような場面で実践しようか?

 

と自問自答するものアリだと思います。

 

 

【なぜ、人生を変えたきゃこのページ!】

 

個人的には、20代のみなさんには

 

P64~ 「相手の期待値を把握する」

 

この部分がおススメ。

 

理由は、20代のうちは上司から

 

「あの件について調べておいて」

 

など依頼されることが多いと思います。

 

そして、よくあるのが上司からの依頼が

 

曖昧な

 

こと。

 

依頼の「目的」や「アウトプット

イメージ」、「納期」まで丁寧に

教えてくれればよいですが、たいていの

場合、詳細までは細かく教えてくれず

 

上司の仕事の進め方やキャラクターにも

よりますが

 

「あれ、やっておいて!」

 

と超大雑把な依頼をしてくるケースも

あります。

 

何を隠そう1社目の会社で

営業マネジャーをしていた私が

そうでした(笑)

 

・・・反省!!

 

ただ、部下の側からすると

 

「上司の指示の仕方が悪い」

 

と文句を言ったところではじまりません。

 

人が依頼をする時には、

 

「こんな情報がほしい」

「こんな成果物ができてきてほしい」

 

と必ず、「依頼」に対する「期待」

 

があります。

 

そして、それらがすべて「口頭」で語られて

いるかとそんなことはなく、

 

言葉では頼まれていない上司の意図や

ニーズをつかむのが仕事を円滑に進めて

いくうえでのカギになります。

 

そんな内容がもっと深堀りされています。

 

読書は最高の自己投資と言われるくらい、

安価で貴重な情報が手に入ります。

 

自身のスキルアップや充実した

ビジネスキャリア実現のためにもぜひ

読んでみて下さい!