みんさん、こんばんは。

 

昨年4月に長野県佐久市の家族5人で移住

したパラレルワーカー、内村広樹です。

 

2020年4月に長野に移住して1年が経ちました。

 

ある意味、節目でもありますので

今日のブログでは、

 

①    仕事

②    子育て

③    人間関係

 

3つのテーマで、我が家の1年を振り返り

「地方移住のリアル」をお話したいと

思います。

 

 

本題に入る前に、まずは簡単に自己紹介を

させていただきますと、僕は現在39歳。

妻と3人の子ども(7歳娘、4歳息子、2歳息子)

の5人家族。仕事は、企業研修の講師をして

います。

 

そんな我が家が昨年移住した長野県佐久市は

東京から約200キロ。北陸新幹線で東京から

約1時間20分。浅間山と八ヶ岳に囲まれた

自然豊かな場所。

 

★「移住のきっかけ」が気になる方は

コチラもご覧ください。

 

 

 

■移住のリアル(①仕事編)

 

昨年4月に長野県佐久市に移住しましたが、

その当時は、新宿にある研修会社に勤務する

会社員でした。

 

大きな出費は覚悟の上、毎日新幹線で通う

つもりでした。

 

ところが、幸か不幸か同じ時期に全国的な

緊急事態宣言に。僕が勤務していた会社は

いち早く、社員全員の在宅ワークを決定。

 

つまり、東京に通う必要がなくなったのです。

これは我が家にとっては大変ありがたく、

もし東京に毎日、新幹線通勤していた場合、

毎月の定期代だけで

 

約14万円!!!!

 

目玉が飛び出る数字でありますが、

これがかからなくなったのです。

 

加えて、往復で4時間30分を想定していた

通勤時間もなくなり家族と過ごす時間も

増えました。

 

そんな仕事環境の変化や前々から抱いていた

「いつかは起業したい」という想いも重なり

2020年8月に退職し、独立。

 

仕事内容は会社員時代からあまり変わって

いませんが、今はフリーランスの研修講師を

しています。

 

ちなみに、僕の周りの移住仲間は

 

・会社員として東京に通っている人

・完全リモートワークでこちらで働きながら

 東京の会社に勤務している人

・経営者やフリーランス

 

など本当にいろいろ。

改めて、移住のスタイルはいろいろあるもの

だと日々感じています。

 

 

 

■移住のリアル(②子育て編)

 

我が家は夫婦揃って個人事業主をしています。

妻は、コーチングの先生をしているので

「人材系」という広いくくりでいうと同業者。

 

7歳の娘は佐久市の隣町にある大日向小学校

というユニークな学校に通う2年生、4歳&2歳

の息子は自宅から車で約30分の場所にある

保育園に通っています。

 

朝は、なかなか忙しく

 

「僕が娘をスクールバスが発車する佐久平駅

まで送り」

「その間に、妻が2人の息子の保育園の準備」

「僕が一度帰宅」

「その後、妻か僕が息子2人を保育園に送り」

 

子どもたちが学校や保育園に行っている間に

私たち夫婦はお互い仕事をしたり、家事を

したり。

 

夕方には、子どもたちを迎えに行く。

夜ご飯を家族一緒に食べ、

22時頃、子どもたちを寝かしつけると同時に

僕も就寝。

 

平日はそんな毎日。

 

土日は、近くにテーマパークもデパートも

ないので、もっぱら自然豊かな場所へ

ドライブ。なお、最近は土曜の午前は長女と

近くのスタバに行って、僕は仕事、娘は

youtube鑑賞というのが恒例になっています。

 

会社員時代は、子育てのほとんどを妻に

任せっきりになっていたので、こちらも

大きな環境変化がありました。

 

 

 

 

 

■移住のリアル(③人間関係編)

 

田舎に行くと、全く違う価値観の人に出会う。

ということをよく耳にします。

 

その土地にはその土地なりの風習や独特の

人間関係があり、移住者が「その土地に

馴染めるかどうか」についても大きなカギを

握っているということもあると思います。

 

その意味では、長野県佐久市周辺はあまり

クセがなく、我が家はすんなりと溶け込む

ことができました。

 

・・・移住者が多い場所というのもあり

そうです。

 

移住者同士のコミュニティというもの

大事ですが、僕は幸いにして、地元の人とも

仲良くなることができ、一緒に遊んだり、

仕事をしたりしています。

 

僕はやはり、移住の醍醐味は、


「人と人とのつながり」


なのではないかと思います。

 

良くも悪くも都心と比べて、時間がゆっくり

流れている印象。人と人との信頼構築も

「急速に」というよりも、

「段々と」出来上がっていくように

感じています。

 

都会より田舎のほうが良い人がいる

 

なんてこともたまに聞きますが、

僕は全くそんなことは思わず、

都心にいた頃から多くの素敵な人に恵まれて

いたので、こちらに来て

 

友達が増えた

 

という感じ。

 

せっかく、都会暮らしも田舎暮らしも経験

しているので、これからは人と人とをつなぐ

「ハブ役」になれたらなぁと思います。

 

image

 

 

■最後に

 

おまけのような話になりますが、

 

僕が思う


「地方移住する上で一番大切なこと」


をお話したいと思います。

 

確かに、移住という選択肢は多くの人に

とって「低いハードル」ではありません。

 

・仕事はどうなるんだろう???

・子育て環境は???

・新しい環境に馴染めるだろうか???

 

不安はつきもの。僕も実際そうでした。

 

だかここそ、

・自己理解(なぜ、移住したいのか?)

・情報収集(良い移住先はどこだろうか?)

は不可欠。

 

しかし、それよりも大切なのは

 

軽い気持ちや楽観性

 

だと僕は思っています。

 

考えれば考えるほど、一歩踏み出すことが

恐くなることってありませんか?

 

でも、今の時代、どこでどんな生活を送って

いても絶対安泰なんてことはありません。

 

「移住=幸せになれる」わけではない。

 

そのことは断言できます。


移住して良かったと思うこともあれば、

移住なんてしなきゃよかった、

そう思う可能性もゼロではありません。

 

でも、自分の気持ちに正直に決断した

ことって最後は納得できるものなのだと

僕は思います。

 

・だめだったら戻ればいい

・だめだったら別の場所に行けばいい

 

くらいの気持ちでいいんだと思います。

 

このブログを読んでくれているみなさんに

書いているようで、実は自分自身に言い

聞かせているのかもしれませんが(笑)

 

これからもチャレンジをし続けていきたいと

思います。

 

移住は続くよどこまでも!

 

ではでは