息子が平常授業から帰ってきました。

前回、授業点がよかったらしく、

今週はクラスアップしていたようです。

そして、今日のデリチェは200点満点で

とても喜んでいました。

本番でもその調子で頑張ってくれると

いいのですが。

 

さて。

タイトルの件。

最初に言うと、涙を流したのは、私。

 

息子が持ち帰った算数の家庭学習の戻しを

見て、胸が熱くなりました。

1ページ目に大きく熱いメッセージ。

これを見たときに、グッとくるものがあり、

息子が寝たあと、もう一度見てみました。

 

算数の家庭学習は、結果を出せるのであれば

出さなくてもいい、自由提出とされている

科目ですが、結果を出せているか

疑問な我が家は提出をしています。

 

かつて何度となくお話させていただき、

夏前の面談してくださった算数の先生、

校舎の前で待っているときにお会いすれば

気さくにお話してくれる先生で、

以前、家庭学習には熱いメッセージで

10行くらいのコメントをいただくことも

ある・・と書いたことがある、

例の先生なのですが、

その先生に今日は泣かされました。

 

我が家ではテストの解き直しも
すべて問題用紙をスキャンし、
息子の書き込みを消し、
真新しいものと同じ状態に印刷して
解き直しをします。

先日のSOも同じように
解き直しの問題用紙と解答用紙を
セットで提出しました。
特にこちらから何かのコメントを
つけることもなく、バサッと。

ただ、それだけなのに、
算数の先生は母が必要としていることを
感じ取り、熱いコメントをくださいました。

恒例の10行コメントを読んだあと、

ふと提出した問題用紙のページをめくると

なんと、息子の解き直した問題用紙が
真っ赤になって戻ってきました。

ちらっと見たときは

気がついていませんでした。


一問一問、問題について途中式の例や
図への加筆の仕方などを
書き込んでくださっている…。

間違っている問題はもちろん、
正解している問題にも
「これを書くことがミス防止につながる」
などなど。

その進研ゼミの赤ペン先生の添削のような
返ってきた問題用紙を見ていたら、
涙がボロボロでてきました。

先生が書いてくださっていることは、
家でも何度も私が息子に伝えることと同じ。

根底はたったひとつ。

丁寧に解け!

それを指摘されたから、
悔しいのだろうか。。。

そんなことを思いながらも
ボロボロ流れる涙。

 

いや、悔しい涙じゃないな。

 

何度も同じ事指摘されて、
息子は情けないやつだ、って
情けない涙なんだろうか。。。

 

情けないと思うけど、

なんかそんな情けなさにやりきれない

そういう気持ちじゃないな。


ボロボロボロタラー
ボロボロボロタラー

ジュルジュル…鼻水まで出ちゃった アセアセ

チーンと鼻水をかんで
涙のワケがわかりました。



私、うれしいんだ。



SOでも思うように成績が伸びず
このままなのかな、
もうサピでも諦められてるかな
お客さんになっているのかな。

そんな思いがどこかに
あったのかもしれない。

けど

先生はまだ諦めてなかった。
それがうれしかったんだな。。きっと。
むしろ諦めるなよ!って
背中押してくれているじゃん。

うん、やっぱりがんばろう。

そんなことを思った秋の夜長でした。