清水たけし★のブログ -127ページ目

アメリカ到着★絶体絶命『一難去って★おいおい(2/3前編)』?!(8)

コケコッコー!---と、鳴いたかどうか定かではない!


ただ、目に入るまぶしい光で目がさめた。



おたすけ部長★「仁 ゆたか」のブログ-マリア様  ★後光が!


明るくなったガレージ内を、初めて目にした「仁」は---


「うんわ~---広(ひれ)ぇ~」


100畳(畳100枚)以上入るだろう「ガレージ」の広さ!50坪ってことか!


仁が寝ていたのは---なにやら「肥料」らしい袋の上!


トラクターがあった。トラックもあった。


「すげ~!」


自分の置かれた状況をすっかり忘れ---仁は呆けていた!


「はっ」---と気がつくと---何かあった!


「あああああ~!毛布が置いてあった~!」


しかも良く見ると---ソファーベッドもあるではないか。


おそらくガックシしていた「仁」は英語がちゃんと聞き取れなかったのだ。


そりゃそうだ!いくら身元不明日本人でも!ガレージにただほっぽり込んだら

後で国際問題になるよね。


カチャン!ギイイイ---。


とその時、ガレージの跳ね上げのシャッターの脇にあったドアのカギが開く音がした。


ドキッ!誰か入ってくる。


朝日がその『人影』の背後から差し、まるで後光が差しているよう。


その影が厳かに言った!


「 Are  you  hungry ? (おなかすいてますか)」


「 イ----イ・エ~スゥ---」


涙が浮かんで、朝日がにじんだ!


もしかしたらこの人は女神様かもしれない!


----て、近づいてくる姿をよく見たら---じゃじゃ~ん。日系人の中年のおばさんだった。


ガラガラガラ---(仁のイメージが崩れる音)



おたすけ部長★「仁 ゆたか」のブログ-おばちゃん  ★アサゴハン!


「ア・サ・ゴ・ハ・ン・・・」


トレーに載った、デニッシュとパンケーキ! う~ん---うまそ~!


「ミルク? コーヒー?」 と中年女神さま。


「 ぼっちぼ、くばはい(どっちもください!)」モゴモゴ---ほおばって何言ってんだか!


女神のやさしい笑顔の下に、コーヒーポットとカップがあった!


神様! サンキューだよ~!


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【仁】のお仕事日誌

アメリカ到着★絶体絶命『一難去って★おいおい(1/3前編)』?!(7)

誰か~--- トホホ---べーっだ!べーっだ!べーっだ!DASH!


真っ暗な部屋で「仁」はひざを抱えていました。


「なんでこうんっちまったんだ~」


そこは、ある人物の「ガレージ」---



おたすけ部長★「仁 ゆたか」のブログ-こんなガレージ★  トホホ~だよ★


(事の次第はこうだった---)


警察署内---


「え~、帰れないって---どういうこと?」


「アナタ・ハ・ホゴ・カンサツ・ニ・ナリマス」


「ほご・かんさつう~??」


(要は、監視されるってことかぁ~)


「そんなのいやです!ホテルに泊まりたい!」


「じょうだんじゃないぞ~! ノーノーサンキュー!」


と仁は大騒ぎしたのです。


結局、逃亡の可能性も無く、大使館に身元確認もとれているので---

パスポートが再発行されるまで---


ひとまず「保護観察官」の家へ預けようということになった(と後でわかったのですが)

ようだ。


---で、パトカーで連れて行かれたのが、あの日系二世の「ジョン」さんの家。



これでベッド」で眠れる 仁はそう思ったデスよ。


家に入り、キレイなベッドへ案内される---と期待していた仁。


ところが、小柄で小太りの「見た目日本人」のジョンさん!おっさん警官と

一緒に歩き出したのは何故か ガレージの方角。


おいおい!そっちは?ベッド?じゃないでしょ!


ガラガラ---と大きなガレージの跳ね上げシャッターを開けた「ジョン」さん。


ポンと『背中」を押すおっさん警官!


「え?」


ジョンさんはニコニコしてガレージを指差す!


「なっな~---ここへ入れってかー!」


(ガラガラガラ---仁の期待がくずれる音---)


あああ---さよなら---ふかふかベッド!


現実は甘くない! とほほ!そうですよね。


わたしゃパスポート無しの「無国籍人」。ヨヨヨ---。


入りますよ---はいりゃあいいんでしょ! トホホ---。


で---それから1時間。


真っ暗なガレージの中でひざを抱える仁がいた。


「寒いぞ~!」


おたすけ部長★「仁 ゆたか」のブログ-夜のガレージ  毛布ほし~!


いくらカリフォルニアといっても 夜は寒い!あったりまえだ~!


手探りで---手を伸ばすと何かに触れた。


引っ張ってみるとシート状の何かだった。


引き寄せた。 寒いもん!


ズルズル! ああ---これは、なんとトラクターのシートだった!

闇目になんとなくガレージ内にトラクターが見えた。


おいおい、祈念すべきアメリカ到着の初夜が、トラクターのシートが布団とは!


★お~い誰か! ヘルプミーだよ~! 

 

 ヘックチン!くしょん!


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