こんにちは。2年経済学部の鈴木康正です!
浪人して後期受験で一橋に受かりました。今回は後期受験についてのブログです。最初に一橋後期受験に関する基本情報を、後半に僕が受けて感じたことやアドバイスを書きたいと思います。
<一橋大学 後期(経済学部)>
・定員 60名(2021年度は合格者67名)
・試験日程
後期 第二次試験:令和4(2022)年3月12日(土)
外国語 10時00分〜12時00分(120分)
(受験者入室9時00分〜9時40分)
数学 14時00分〜16時00分(120分)
(受験者入室13時40分まで)
・試験科目
数学、英語の2科目(各400点ずつの合計800点)
難易度は2科目とも一橋前期と同等か少し難しいくらい。
数学は第5問選択問題で、数Ⅲを履修していなくても大丈夫。数学は発想力が試される。英語は長文読解と自由英作文(リスニングはなし)で、ある程度の速度と読解の正確性が求められる。
・点数
共通テストの点数(圧縮200点満点)+2次の点数(800点満点)=1000点満点
共通テストは国語、地歴公民(第一解答科目)、数学、理科(基礎)の5科目各40点に圧縮される。共通テストの難易度にもよるが、第一次選抜突破には、大体9割弱必要と思われる。2021年度に後期合格したボート部員の共通テストは合計817点、圧縮後182点であった。2次との合計の合格最低点は、大体550〜620点なので、2次の数学、英語は半分少し取れれば、受かる可能性が高い。
・実際、後期合格は難しい?
結論から言うと、受験の穴場、つまり受かりやすいと思われる。
定員が少ないため、狭き門に見えるが、試験を受ける人数が毎年非常に少ないため、倍率が2〜3倍程度で、国立前期よりも倍率が低くなる。
基本情報の確認は以上です!
僕は現役の時も浪人の時も前期は東大理一志望でした。(現役の時は後期は何も出願しなかった。)
ですから、以下の文章は全て東大志望だったやつが後期一橋を受験してみてどうだったかという視点のみで書かれているため、前後期ともに一橋志望の方にはあまり参考にならない可能性があります。
浪人時の東大の受験を終え、落ちたことを確信した僕はすぐに一橋後期の赤本を購入し、一年分解きました。
その時の感想は
英語
長いけど時間もあるからゆっくり解ける。
数学
問題量の割に時間があるから解きやすい。
というようなものでした。
実際東大を目指していた人からすれば一橋後期の問題はかなりぬるく感じると思います。
当日の実況をします。まず一橋大学が思ったより雰囲気が良いところだと知って驚きます。そして試験会場の教室に入ってまた驚きます。「受験なのに全然人いねぇじゃーんwww」
実際、出願した殆どの人は前期で進路を確定しており実際に後期受験に来ている人は出願人数の5分の1くらいです。これなら楽勝じゃん!と気持ちがとても楽になります。
一限の英語は特に難しい文章ではなかったので英作文にかなり時間を回すことができました。感覚的には最低でも5割はいったでしょうという感じ。英語はその後解答速報などもみていないので実際どうだったかはわかりません。
2限の数学は第5問の選択問題の数学IIIの方の答えが3秒でわかったことで勢いづき4完半くらいできました。ここで合格を確信しました。理系だった人は選択問題は数学IIIを解くのをお勧めします。簡単です。
僕の年の合格最低点は530点でセンターの圧縮平均が180だとすると二次試験で350/800取れば受かった計算になります。なんと5割もいらないんです!気楽にいきましょう!
最後にアドバイスです。
・東大志望だった人へ
東大に比べれば余裕だから自信持っていこう!
・前期も一橋志望だった人へ
東大落ちに負けるな!
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