こんにちは。毎度毎度中新田です。
さて今回も冠模試復習法の国語編です。
国語の復習って難しいですよね、1番復習比重は低いと思いますが、最低限やるべきとこはやっておきましょう!
国語
まず、第二問をやりましょう。近代文語文の出題が多いですが、これは完全に慣れの問題です。決まった言い回しを覚えておけば、なんとなく文章は読めます。
おすすめは音読することです。言語系はなんでも音読ですね、スラスラと読めるようになれば他も似たような文章なので対応できるはずです。
次は、第三問。これが個人的には1番大事だと思っていて、1番実力が出るところです。
まずは自分の解答を見直して、もう一度自分の中のベスト解答を作り直します。それで答えと見比べて、自分にはどの要素が足りていないのかを確認します。
※模範解答も不十分であることが往々にしてあるので、自分が文章を読む中でこれは必須だと思うことがあるならなんとか盛り込むべきだと思います。
200字要約で大事なのは、要素を詰め込むことはもちろんですが、それを繋がりを持った文章に落とし込めているかという部分です。だからこそ、文と文の繋がりを意識しながら、全体として読みやすい文章を心がけましょう。
具体的な取り組み方としては、
「なんとなく盛り込みたい要素を拾いながら課題文全体を読む→要約の大枠・構成を考える→とりあえず書いてみる(250字前後)→200字に収まるようブラッシュアップする」
という感じです。
当然ですが、字数はキツキツなので5文字以上残していたらもったいないです。200字ギリギリまで使いましょう。
また、よく字数を削るときに言い換えを使いがちですが、「筆者がこだわっている表現は、なるべくそのまま使う」というのは意識するといいです。自分の言葉で言い換えるというのは、筆者の意図を正確に反映するという意味ではなかなか危険な行為です。改めて200字要約で問われていることを確認すると、文章の内容を"どう理解したか"ではなく、"どうまとめるか"なので、そこの主役は間違ってはいけないはずです。
あとはたまに200字要約は下書きなしで書くみたいな人がいますが、それでベスト解答は望めないのでオススメしません。
最後に第一問ですが、ここに関してはなんでその解答になるのかくらいを確認しておけばいいと思います。漢字や語句の意味を問われるような知識問題は、ここで覚えておきましょう。
正直ここの復習を丁寧にやることで得られるものはそんなにないです。それよりかは第二問、第三問の復習にフォーカスして、その分他の教科に時間を充てましょう。
国語の復習法は以上になります!個人的には、「第二問→第三問→第一問」の順番で解くのがおすすめです。第二問をなる早で終わらせて、第三問にじっくり取組んで、第一問を余った時間でやるという作戦です。
1番最悪なのは、第一問で時間を必要以上にかけてしまうことなので、そこは気をつけましょう。
次回はラスト社会編です!それでは〜
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