こんにちは。一橋大学ボート部3年の中新田です!
すっかり冬の寒さですね。僕は寒暖差でやられてしまうタイプなのですが、今冬はまだ寝込んでません!
皆さんも体調には気をつけて、それなりに頑張りましょう!
少し時間が空いてしまいましたが、今回は「冠模試の復習法-英語編-」についてご紹介します!
ただ復習法に絶対的な正解はないので、あくまで参考程度にお願いします。
最初に模試全体な復習方針について軽く触れて、そのあと科目別の復習法について詳しくみていきたいと思います。
※今回は英語編のみです。
まず、冠模試の復習はマストです。先に絶対はないとか言いましたが、これだけは絶対です。模試は復習できるのがいいところですからね!(本番は一回しかないんですよ!!)
しかも冠模試は、本番と同じ形式の唯一無二の模試で、その問題内容も長年一橋の問題を見てきた予備校のトップ講師たちが、一橋大学ならこういう問題を出すだろうと考えた、予想問題でもあるんです!
それに細かい採点基準・丁寧な解説までついてきて、これを復習しない手はありませんよね!?
一応科目に関わらず、やるべきこととしては、
「タイムマネジメントが適切であったかを確認すること」
です。
数学の問題など1問目から順番に解いていって最後まで解き切れなかったということはないですか?(実は第5問の確率が1番解きやすかったりということもあります。)
国語で第一問に時間を取られて、第三問の200字要約下書きなしでいきなり書いたりしてませんか?
(第一問は超超難しいので実はそんなに差がつかない気がします、逆に200字要約は素人目でもわかるくらい天と地の差が出ます。)
あとは、当然
「分からなかったところを"分かるようにする"だけでは不十分で、"できるようにする"まで持っていくこと」
です。
直後の復習では、ふんふんなるほど、と思っても1ヶ月後には、あれ?できない?復習したはずなのに!みたいなことになるわけです。こういう話をすると大体「エビングハウスの忘却曲線が〜」みたいな話に繋がっていくわけですが、それはいろんなところで言われている話なので割愛。
要するに、できるようになるまで復習しようね、そのためには忘れた頃にもう一回やろうね、ということです。
前置きが長くなりました。ここからは科目別に見ていきたいと思います。
英語
長文についてですが、まずは全文読み直します。これには特に時間制限はかけません。時間をかければ読めるのか、時間をかけても読めないのか、をしっかり見極めます。
時間をかければ読める
→処理速度や慣れの問題
時間をかけても読めない
→単語・熟語、構造把握の問題
となります。
前者の場合、音読をするなり多読するなりで処理速度を速めるか、他の問題を早めに終わらせて、長文の時間を確保するかなどの対策を打ちます。
後者の場合は、基礎的な部分の抜けなので、早急に確認します。一橋の英語は、それほど単語・熟語力は求められませんが、単語帳一冊分くらいは抑えておきましょう。文の流れから推測できる場合も、復習の際出てきた単語はストックしておくと良いと思います。
あとは、全文の内容を把握した上で問題を解き直してみます。ここできちんと解けなければ、理解が不十分であるということです。もう一回文章をしっかり読み直しましょう。
次に英作文についてですが、これはしっかり自分の書いたものをまず読み直しましょう。見直しをしなかったものには、大体基礎的な文法ミスやスペルミスがあるはずです。これは非常にもったいないので、まずはそこを直しましょう。
(採点者の視点に立ってみると、見直しをしなかったやつ!もしくは基礎的な部分が抜けてるやつ!と判断されて、全体的な評価が落ちるというのは想像つきますよね?)
あとは、なんか一読してわけわからんこと言ってませんか?それは一文が長すぎて構造が複雑化していたり、変に難しい表現を入れてみたりしてるからだと思います。英作文の鉄則は、"シンプルに分かりやすく"なので、シンプルな表現に直しましょう。
(ちなみに僕はここが課題でした、、、)
それで書き直した文章は、予備校の先生や学校の先生など英語がそれなりにできる人に添削してもらいましょう。それでさらに赤ペンが入ったところを再度確認する、という感じです。
英作文はある程度型みたいなものを持っておくと書きやすいし、日頃から使いやすいフレーズなどをストックしておくといいと思います。そのためにも、選ばなかったテーマの英作文も書いてみるのもいいと思います。(もし時間がなければ、解答例だけでもみておきましょう。)
そして、リスニング。
もし音源がもらえれば、何回も聞いて確認しましょう。スクリプトと突き合わせて、どういう表現がどういう風に聞こえるのかを確認しましょう。
音源がなければ、特に復習できないので、残念ながら放置になります。その分他の音声教材でやりましょう。
あとこれはよく言われているやつですが、シャドーイングやディクテーションをやるといいです。僕はリスニング大の苦手でしたが、これで少しできるようになりました!
あとは文法問題もありますが、これは知ってるか知らないかを問う問題なので、できなかったものはこの機会にしっかり覚えれば問題なしです!
英語は、リスニングが間に入ってくるので特にタイムマネジメントと解く順番には気を遣いましょう。ちなみに僕は、
「英作文→長文①→リスニング→長文②→文法→見直し」
の順番でやっていました。意図としては、
・配点が高そうなものを確実におわらせて、最悪時間なくて終わらなかった場合、文法は記号で適当に埋めれる
・長文を読んでる途中でリスニングに入りたくない
というのが挙げられます。まぁ人それぞれなので、解きやすいものから手をつけてもいいと思います!もちろん事前に作戦は立てますが、問題を見て柔軟に対応することも大事ですよ!
長くなってしまいましたが、冠模試の復習法-英語変-は以上です!
なんか終始偉そうなこと言ってますが、僕もこれ完璧にできたわけではないので安心してください笑 でも一応こういうことを意識していたなーという感じです。
次回は、数学編でお会いしましょう。では。
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