3Hやぶぐちです。

古島さんは唐揚げを揚げるのが上手くなったね~。2年生の唐揚げ失敗エピソードは聞いても全部面白いものばかりです。大体火力が強いのが原因ですが。

5月のゴールデンウィークも終わり、祝日の無い日々が帰ってきました。次の祝日である海の日が早く来て欲しいと願うばかりです。

 

さて、栄養係の講習もあるので備忘録として栄養係として考えていることを書き留めようと思います。

まず、栄養係が必要な理由ですが「健康的に筋肉をつける」という点に尽きます。除脂肪体重を増やさなければ、他大に体格で負けている不利な状況で戦うことになります。技術ならまだしも、単に体の大きさで負けるのは悔しいので、それを覆すために2~3年かけて通用する体になってもらうことが重要です。

この除脂肪体重を考える時、日々の運動で体内のタンパク質合成量を刺激している漕手に、十分量のたんぱく質を摂取してもらうという事が必然でしょう。1日に合成できるたんぱく質には限界があり、その限界までたんぱく質を取ってもらいたいのです。体作りは継続的に運動と食事のサイクルを続けることでしか、改善されません。脂肪と違ってタンパク質は簡単に落ちるのに体に付くのはゆっくりです。

そして、ビタミンや鉄分といった栄養素もまた重要です。強度の高い練習をする漕手は、免疫機能が低下しがちです。せっかく鍛えた体も、病床に伏してしまえば数日前の状況に戻ってしまいます。なので、漕手が最大限トレーニングできるように栄養面で抜かりないようにする事も意識しましょう。

 

さて、栄養についてたんぱく質とビタミンや鉄分の重要性を説明しました。この栄養素がめしかんに規定量入るようにメニュー立てをしています。私としては規定量を取ってもらうために、「食トレ」として摂取してもらうよりは、食事として食べてもらいたいという思いがあります。なので、美味しい食事と十分な栄養を両立する必要があります。

美味しいレシピはネットで見られる時代です。「白ご飯.com」とか「レタスクラブ」のメニューは外れが無くておすすめです。肉が被ると食感が偏るのでなるべく変えましょう。

 

実際の調理については、段取りを考えながら調理すれば失敗しません。イメージとしては、目や手を離して良いタスクを平行して進め、タスク完了にかかる時間の長いものと対応しなきゃいけないタスクをなるべく早く行うような段取りです。

料理は準備(下処理)が八割と言いますよね! 下処理のタスクに時間を使いすぎると、火に掛けている肉や葉物がパサパサになって美味しくないです。また、この時に焦って乱雑に切ると火の通り具合が不揃いになり、生焼けや焼きすぎの原因になります。火力は具材の煮える音を聞きながら調整しましょう。

料理の味付けや手順は慣れですが、千切りなどの具材の切り方は集中的に練習することで体が覚えます。やるしかないですが、失敗しただけ価値があります。

次の更新は堀さんです。同級生に「ボート部の女子マネに新歓されたよ!」って言われた時の女子マネは大体堀さんです。そんな事を知る度に、上手く行かなくても何度もトライを繰り返せるのは堀さんの強みだと実感します。