みねありがとう!
MV楽しみにしててください!99%ぐらいは完成してます。
個人的には素材集めのためにみんなの近くにいるのはとっても楽しくて好きなので終わりが来るのが寂しいです。
※まだインしてると思われているかと思いますが実は2日前くらいにアウトしてます。明日は行きません。(たぶん)
ゆるーく思い出話をしようか真面目に書こうか迷ったのですがここ数日みんな真面目なので後者で行こうと思います。
昔ある先輩に「マネージャーのやりがいって何?」と尋ねられて答えに詰まった記憶があります。
マネージャー内でこういうことを考える機会も何度かあり、そのときもなんと言えばいいのかわからずに表面上は「勝利に貢献できたと思えたとき」とか言っていましたが、「結果が出るまでそんなことわからないじゃん」と思ってしまい、自分の中ではあまり納得できていませんでした。
もうすぐボート部生活を終えようとする今の私の答えは「日々の仕事の中に付加価値を生み出すこと」です。
マネージャーの仕事内容は、シフトやビデオ撮り、広報など、教われば誰にでもできるようなことです。
これらは部を運営していく上では必要不可欠な仕事ですが、そこにマネージャーという存在は必要不可欠なのかと言われると答えは否です。
選手がマネージャー業務をこなすチームもあるくらいなので、マネージャーは最悪いなくてもどうにかなる立場なのです。
ただ、素人だらけのここHUBCでは、選手たちがボートだけに集中できる環境を整えない限りはまず勝てません。
それは何代も前から分かりきっていることで、HUBCでは選手はボートだけに集中し、運営業務は全てマネージャーが担当する体制が徹底されており、必要となる仕事は大体マニュアル化されています。
そんな組織においては、マネージャーはなかなか自分のやっていることの価値に気づくことはできないし、自分で考えたわけでもない業務がどれだけチームの役に立っているのかを感じることは難しいのだと思っています。
それでも、それらの仕事を常にミスなくこなそうとする姿勢をもつことは、マネージャーとしてここにいる以上当然であってほしいなと思います。
そして、その一段階上の姿勢、仕事を余裕をもってミスなくこなしたうえで、そこに付加価値をつけられたときが、個人的なマネージャーのやりがいです。
マネージャー業に徹しているHUBCのマネージャーだからこそ、仕事の中で「チームのため」の付加価値を自分の手で生み出すチャンスがたくさんあります。
これは何も大きなことや難しいことをしろというわけではなくて、当たり前の仕事の中をこなしていく中で、自分なりに考えたほんの少しの気遣いを取り入れられればそれで十分なのかなと思います。それらは自分の経験や知識があってこそのもので、自分にしか生み出せないものです。
そういう付加価値がチームの誰かのためになったと分かったとき、きっと凄く嬉しいはずです。
マネージャーの仕事は多岐にわたるので、「チームのため」の全てが直接的に、即効性をもって艇速に貢献するわけではないし、全員の賛同を得られるわけでもないと思っています。
ただ、それでも自分で考え、取り組んだ「チームのため」を見てくれている人は必ずいて、その姿勢自体がその人の刺激になっているので、取り組み自体に間違いなんてありません。
だから、後輩たちにも失敗や反対意見を恐れずに自分だけの付加価値を生み出し続けてほしいと思います。
最後に、これは個人的な願望ですが、自分が与えた刺激が勝利にまで繋がったとインカレ最終日に感じることができたら、マネージャーとしてこれ以上に嬉しいことはないので、そんな終わり方でボート部生活を締めくくれたらいいなと思います。
長々と書いてしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!
まねぶろリレーも残すところあと2人!次は尾邊です!
よく「シンプルにいい人」と表現されて彼は落ち込んでいますが、誰にとってもいい人なのはみんなに好かれていて、尊敬されているが故で、個人的には最大級の褒め言葉だと思ってます。どんなに仕事を抱えていようと親切に対応してくれて、爽やかさ(これめちゃくちゃ大事)も欠かしません。抱え込んだ末のハイテンションな絡みとまるかん長とのあまりの仲の良さにたまに恐怖すら覚える瞬間がありますが、それも尾邊らしくて好きなところです(笑)
4年S組 長谷川奈々子