4年マネージャーの峯岸です。今日で、インカレまで5日、インカレTTまで4日です!!

 

カレンダーの日付がだんだんインカレに近づいていることにワクワクしつつ、最近はふと思うことがあります。

「本当に引退するのだろうか」と。。。

実はまだ引退できないんじゃね??

意味わかりませんね(笑)

自分の中でボート部生活は、長距離マラソンで、いつの間にかゴールテープを切っている感じです。頭では冷静にゴールとの距離を確認しつつ、心はゴールテープの存在を忘れるくらい熱中したい。残りの日々はそんな気持ちで臨みたいと思います。

 

 

「今、HUBCのマネージャーが熱いらしい」

とは聞かないけれども、実際今のボート部のマネージャーは面白いことをやっていると思います。

クルーサポート、メニュー改革、ファンクラブなどなど。

そんなマネージャーに、今さら言うことは特にありませんね(笑)

強いて言うなら「もっとやっちゃえ!☆」ですかね。

最近の取り組みは、単に新しい取り組みをやっているというのではなく、一人一人の想いが形になったもの。

誰かがチームの現状に疑問を持ったり、苦い経験をしたからこそ生まれたものだと思います。

 

一人一人違う想いがあると思いますが、私の想いは「HUBCをボトムアップから強くしたい」です。

それはそうでしょうね、と皆さんは思うでしょうか?(笑)

1・2年漕手⇒3年新勧及び新人育成担当⇒4年学生コーチ

という流れからすれば、自分の想いは一貫していたように見えます。

ですが、こう思うようになったのは実は最近で、ずっともがきながら来た気がします。

 

2年生の時、新人育成を自分でやってみたくて常駐になったものの、新人育成が終わった後どうするか?は周りからも心配され、自分でも何をやるかは全く決まっていませんでした。

そして、案の定、新人育成が終わった後、燃え尽きてしまいました。

「もう自分がボート部でやることは大方終わったな」

その時は、ビデオを撮りながら選手に戻りたいなと思ったり、食堂でみんなとご飯食べるの気が引けるなと思いもしました。

でも、苦しい時だからこそ、チームの状況、その中で自分は何ができるのか、真剣に考えられました。

 

素人集団であるHUBCにとって、選手層の厚みが競争を生むはずである。

なのに、下級生へのサポートが意外と手薄ではないか?

自分は従来のコーチよりも漕手としての経験は圧倒的に足りていない。

でも、社会人の優秀なコーチよりも時間だけはある。

ならばこれからボートを勉強すればいいし、時間があるなりのサポートができるのではないか?

 

そんなこんなで学生コーチをやってみようと考えたのでした。

「HUBCをボトムアップから強くしたい」と思えたのは、自分のそれまでの経験が繋がった時に思いついたものです。

何が言いたいかというと、ネガティブな気持ちが案外大事だということです。

別にチームの状況にも自分の役割にも満足していれば、変化を起こそうとは思わないはずです。満足できればそこが到達点だと思いますが、私の中では現状に満足できることはないと思います。何かしらの不満は常に持っています(笑)

でも、この不安や不満、違和感などがチームを変える原動力な気がします。

 

これは裏を返せば、HUBCの活動は不安や不満が必ず生じることになります。

それは確かだと思います。HUBCが日本一という目標を目指している限り。

でもずっとネガティブな気持ちでいるのは流石に良くないので、たまには一息つきましょう。酒でも飲んで(笑)

 

次は長谷川です。最近MV撮影でよくマネ部屋に来てます。今回もカッコいい作品期待してます!!

 

峯岸慶輔