とかほざくつもりはありません!
が大切な後輩たちへ
この立場になってまず思ったことは、僕たちは漕手を支えているように見えて実は漕手に支えられているということでした。
日々のビデオや食堂・マネ部屋での会話とかそういった些細な部分に楽しみを見出していました。
「誰かの役に立ちたい」「誰かの支えとなって頑張りたい」
このような他人本意に見える思考をもう少し深掘りすると
「誰かの役に立っている自分になりたい」
「誰かの支えとなって快活な信頼関係を構築している自分でありたい」
のだと思います。
結局は自己本意欲求が必ずどこかに転がっている、それは決して決して悪いことではないと強く感じます。
なんでこんなことを最後のまねブログに書いたかというと、直属の後輩たちにはもっともっともっと自分を大切にしてあげてほしいからです。
大事なことなので2回言いますね!
あなたたちは本当に素敵でかけがえがなく、計り知れない価値のある人間なので自分のことを大事にしてください!じゃないと僕が怒ります笑
尾邊が大声で寝言で発狂し峯岸がソプラノ唸りをしている中、毎日毎日深夜レッドブルを飲みながら当たり前のように仕事をしているのは当たり前じゃないし本当にすごいからね!
僕が心配するまでもなく優秀で努力家たちだからこそ、日々確実に頑張りすぎちゃうところはあると思うので他人に少しでも休んだほうがいいよって言われたら大人しく休むんだよ!
入部してくれて、僕の後輩でいてくれて本当にありがとう。
何年かまねブログを遡ってよく見る言葉が
「私の部活における存在価値ってなんなのか不安になった」
「私はマネージャーに向いてないと思います」
「同期や先輩がすごすぎて自分はなにもできていない」
「艇速に貢献できていたのかわからない。選手への声の掛け方がわからない。」
などのよくある悩みですね。
とてもくだらないと思います。
なぜならこのどれもが本気で取り組んできたからこその証左であるからそんなことで悩むのはナンセンス。夢と目標を心の中に抱いて躍動しているのにもかかわらず、現実との距離の遠さや自分の平凡さや無能さを痛感させられていつしか客観的にしか物事を見れなくなりネガティヴになっていくのは本当にもったいないです。
マネージャーに向いているか向いてないかとかもどうでもいいです。マネージャーに向いているとは常に人のことを考えて気配りができる仕事のできる人、かもしれませんがそんなの努力でなんとかできるしできる人の真似をして経験値を上げると思えば楽しいてす。初めからなんでも出来る人は少ないし、むしろゼロからのスタートの方が自分の成長を身近に感じられて嬉しいですよね。なっちゃったもんは仕方ないので頑張るしかないです。
ただ、当たり前の基準と感じる幸福度の基準は決して反比例してはいけないと思います。そのためには感謝・感謝・感謝ですね。自分の存在価値で悩んでいる暇があったら周りの人に「ありがとう」を伝えにいきましょう!
感謝されて悪い気になる人はいないし、なにより素直に感謝できる人は当然好かれます。多分この部活は当たり前の基準が高く所属する部員のレベルがある程度高いけど、まだまだ感謝の言葉が少ないから言語化して当たり前に感謝していこうね!
「関心」の輪を広げ
(心部から関わりたいと思い)
人を「歓心」させる
(心の底から喜ばせる、喜ぶ)
ことを今年の目標にしてきましたがまだまだ強くなれる、そんな気がします。
さすがに頑張ったので4年間のボート部生活でやり残したことはありません。一つあるとすれば後輩をご飯に連れていけなかったことくらいです。何か前にも書いたような気がしますがこれを読んでくれた人がいたら絶対に連れてくので言ってください!
竹林紹介してくれてありがとう!
何か思ったより長文で感動したし、部活への思いと誠実さが伝わってきました!
これからも仲良くして欲しいです!
次は峯岸慶輔(チャン)です。隣席のイケメンおじいちゃんです。おじさん構文を使いこなします。社学で足が速くて体力があります。まるかんの1番人気です。ラーメンが好きです。一橋大学ボート部の歴史を卒論に書こうとしています。ダブルで出た1番最初のレースはマストで忘れられない思い出となっています。
4年S組 学連幹事 安齋大地