HUBCは強くなるための環境が揃っている。入部当初から色んなところでそう言われてきましたが、最上級生になってようやくこの言葉の意味が身をもってわかるようになりました。

私たちにはやりたいと思うことを言える環境がある。やりたいことの限界を突破してくれるコーチがいる。そして何より共に切磋琢磨し協力できる仲間がいる。当たり前すぎて見失っていたこの環境の素晴らしさに、気づかされ、驚かされ、ただただ感謝するばかりです。

マネージャーが成長するにはこれだけあれば十分です。あとはその環境の中で自分がどう動くことができるか。
進むか止まるか。全ては自分次第です。

当たり前のことを言うようですが、1人の人間として価値のない人がマネージャーとして価値ある人になれるはずがありません。
自分の価値を生むのか消すのか、これもまた自分次第です。

私はトップダウンのマネージャー組織になるつもりは更々ありません。マネージャー全員が意欲的に取り組めるそんなマネージャー組織にしたいし、そのために後輩たちをサポートし引っ張っていくことが私の最上級生としての使命であるとも思っています。

135年の歴史の中で、今が1番だと胸を張れるマネージャー組織になりたい。轍を越えて、マネージャー全員で新しい景色を見たい。心からそう思っています。
全員がこの代を誇りに思える日がくることを願って、まだまだ未熟ではありますが、私は私にできることをやりたいです。

引退まであと200日。
少しでもいいから後輩たちのよい道標となれるように、そして自分が胸を張って終わりを迎えられるように、精一杯がんばります。


4S 矢作茉依