第4回です。
寒かった冬も終わりましたね。いや、あんまり寒くなかったか。まあどちらにせよみなさんの冬は終わりましたね。お疲れ様です。よく頑張りました。
冬の練習は単調で飽きが来る。低レートばかりのメニューに減る張る、がないからかな。まあ僕にとっては1年前の話なんで、懐かしさは感じるけど。もう一回やりたいとは思わないね。
なんてね。もうちょっとうまいこと言えると思う。
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今、社会人と学生のはざまにいる。と勝手に思っている。
学生コーチという立場もそう。社会人コーチと学生のミーティングを盗み聞きしたり。
就活生としてもそう。インターンに行って似非社会人やってみたり。
だから自然と「学生―社会人」を比較してしまう。
学生は自由だと思う。4年間(最大8年間?笑)なんでもできる。お金もバイトで稼ぐか、親から貰うか、すればいい。無知ゆえか、若さゆえか、わからないけれど、やろうと思えばたいていのことはできちゃうだろう。
社会人には制約(≒責任)が付き纏うのかなと想像している。今の生活のこと、子供のことや将来のことまで考えなければいけない。お金にも時間にも限りがあることを理解しているんだろう。だから何からやるか、どのようにやるか、そしてなぜやるのか、ぜーんぶ考えなきゃいけない。だから息を吐くように「なぜ?」の二文字が口からこぼれてくるわけだ。「なぜ、なぜ、なぜ、why、なぜ、」と。
加えて最近だとやれコンプライアンスだやれハラスメントだ言われる。息が詰まりそう。
選手マネージャーそれぞれ、行動力に関してはほんとにすごいと思う。(なんか上からですみません。)
NZ漕ぎの融合だ、働き方改革ならぬ休み方改革だ、スポンサーがどうだ、マネージャー組織の制度改革だ、なんだあるけど、(詳しいことは知りませんが、)いろんなことをやろうとしている。
僕は「変える」ことにはリスクが伴うし、怖いって思っちゃう保守的な人間なので、
勇気あるチャレンジは素直にカッコいいと思う。バイタリティもあって実は結構羨ましい。
後輩たちといえど、憧れる。
でもね、じゃないね。だからこそだね、だからこそもうちょっと考えれば、キャパオーバーになることもないだろうし、わざわざ今来た道を戻ることもないだろうし。と思う。
「自分はこうしたい!」と思うのはいいこと、
「なんでこうしたいの?」「もとのままじゃダメなの?」ってとこまで思考を飛ばせるともっといい。
頭でっかちにはならない程度に。
あ、全員が考えてないとは言ってない。
僕みたいに漠然と過ごす人が減るといいなと思ってるだけ。あとあと苦労するから(笑)。
社会人コーチはなんと言ってもフレキシブルなのがいい。(なんか上からですみません(2回目)。)
学生の無茶ぶりにも頭ごなしの否定から入らない。キャパも広い。学生以上にエネルギッシュ。だからこそなせる業だろう。本当にいい大人たちだ。仕事もやりながら、部に携わっていて、ほんとに働いてるんだろうかと思ってるのは僕だけじゃないはず。僕も社会人コーチとして呼ばれるくらいに優秀で人望のある人間になれたらな。
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肌に当たるなまぬるい風、眠気を誘う午後の日差し、生き物たちが呼吸する匂い、感じます。そんな春には、なんでしょうかね、心を躍らせる力があると思ってます。まあ進級して心機一転するっていうのも影響してるんでしょうけども。僕は進級しないからあんまりワクワクしないですね、はい。だから鍼灸してこようかなって。きっと心も身体も軽やかになるだろ、というね。
新5年 高崎善貴