こんにちは、2年S組の安齋大地です
何事も努力が報われる瞬間は最高に心地よい
これは至極当然である。何かの目標を達成するために自分の時間を費やし、それが達成されたときその費やした時間に価値、意味があったのだと気付く。
努力すれば必ず結果がついてくる、そんなイージーゲームな人生を歩んできました。偏差値60の高校では部活でも勉強でも、全然頑張んなくても上の方に立てました。
自分が簡単にできたからこそ、結果が出ない人は努力の量が足りてないものだと、そう思い込んでいました。
しかし、それは大きな誤解でした。
自分は乗艇のセンスが皆無で体力がほんとになかったため、エルゴや乗艇のタイムが貼られると、表の一番下にはいつも自分の名前がありました。別に手を抜いたわけじゃないし、練習をサボったりもしていない。完全な実力の差を見せつけられました。
僕はこの時、自分は努力してなかったんだな、と思いそれまで以上に努力するようにしました。しかし、いくら経っても順位があがることはありませんでした。
負けず嫌いが勝負に負け続けると、どうなると思いますか?
勝負を拒むチキン野郎になります
負けが決まっている勝負なんてやりたくありませんでした。どうせ頑張ってもビリだからなという諦感が日々の練習のモチベーションをなくすこともありました。
それでも、組織の一番下にいながら努力さえもしない人間なんか存在する資格もないと思っていたので、せめて何があろうと途中で練習をやめたりそもそもやらないなんてことは無いようにしようと決意しました。
エルゴやTTで勝てなかったとしても、断片的にでいいから他の人と張り合えるものがほしいと思い、ウェイトの重りと、伴チャに計られた時のタイムだけは絶対に負けないと決めていました
そうしたらいつの日か多くの先輩に頑張ってるねと言って頂けるようになり
、自分がやってきたことが少し報われたような気がしました
そうすると不思議と今まで嫌いだったボートを少しずつ好きになれるようになりました
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、あれは嘘です。自分が壊滅的にセンスがなくて下手なものを好きになれるはずがないんです。上手だから好きになるんです。よくボートを好きになれといわれますよね、あれの本当の意味はボート上手になってボートの楽しさに気付けということだと勝手に思っています
人を好きになるってよくわかんないですよね笑、でも好きになっちゃったらその人のことをもっとよく知りたい、もっと近くにいたい…etcっていう感情が芽生えることでしょう。その逆をやればいいんです。強制的にでもいいからボートの知識を増やす、距離を漕ぐ…ことである日突然ボートの深さ、楽しさに気付く。
タイムが伸び悩む、仕事がなかなか覚えられない、人間関係がうまくいかない、、、などなど不安は少なからず誰でもありますよね、それ自体は必ずしも悪いことではないんです。むしろ強みです。自分が時間がかかったことはより深く理解でき、また人に教えるときに役立つからです
自分がマネージャーになったのはいつしか自分の存在が「自分が」日本一になるよりも「HUBCが」日本一になる方に傾きかけたことに気づいたからです。僕は性格上自分が自分のために頑張るよりも大事な人のために頑張る方がモチベーションが上がります。それでHUBCが日本一になるためには自分は漕手よりもマネージャーになったほうがいいのかなって思った所存です
ここは自分の想像をこえる努力する人たちの集まりです。この中で人一倍努力することは最初は難しいかもしれません。もしそれで悩んでいるとしたら、まず全力で当たり前のことを当たり前にやってみましょう。
漕手もマネージャーも関係ないです。いや、マネージャーは全艇日本一という漕手以上の高い目標を持っている以上より努力すべきです。自分の与えられている仕事だけマニュアル通りやって終わりでいいや、そんな意識ならこんなとこにいないで時給制のバイトやればいいです。
学連で話を聞いていると、一橋のマネージャーは本当にどこよりも働いています。野村さんもよく仰っていますが、一橋のマネージャーはすでに日本一に達している、のかもしれません。それでは、日本一働いてるマネージャーが日本一のマネージャーになるのでしょうか
そもそも、日本一のマネージャーとは何か
それは人によって定義が違ってよい部分であり、入部動機にも関わっているところでしょう。
冬場を無駄にしないために、もう一回入部時の強い思いを再確認したらいいと思います。漕手が自分の漕ぎを見つめる時期、マネージャーとして何ができるのかを常に考えて日々を過ごしたい。
例えば、この機会にボートについて漕手に聞きまくったりビデオ見まくったりしてめっちゃ詳しくなるのも一つの方法であると思います。漕手だってマネージャーとボートの話ができればうれしいのです。
こんなこと言うのは大変恐縮なのですが、このマネージャー組織の欠点を1つ挙げるとすれば、部が巨大すぎて漕手個人個人にフォーカスすることがなかなか難しくなっている、ということがあると思います。仕事量がとても多いのでしょうがない部分もあるのは事実ですが、仕事はやってればいつか終わります。
心に余裕を持って、周囲への配慮を忘れず、ワンランク上を目指し続ける最強のマネージャー集団になってやりましょう。
キャパオーバーしちゃったら、そんときはそんとき。
僕のできることであれば何でもするし、僕じゃなくても絶対誰かが助けてくれます。
HUBCはそんな組織だから。
(僕なんか漕手の時は常にキャパオーバーしているようにみえたのか多くの人に心配されました、いまもなお心配されます笑)
ということで!
ここまで読んでくれた後輩(漕手でもマネージャーでも)がもしいたら!
まねぶろぐ読んだよ!
とあんざいくんにこっそり言ってみてね!
きっといいことがあります
何事も努力が報われる瞬間は最高に心地よい
これは至極当然である。何かの目標を達成するために自分の時間を費やし、それが達成されたときその費やした時間に価値、意味があったのだと気付く。
努力すれば必ず結果がついてくる、そんなイージーゲームな人生を歩んできました。偏差値60の高校では部活でも勉強でも、全然頑張んなくても上の方に立てました。
自分が簡単にできたからこそ、結果が出ない人は努力の量が足りてないものだと、そう思い込んでいました。
しかし、それは大きな誤解でした。
自分は乗艇のセンスが皆無で体力がほんとになかったため、エルゴや乗艇のタイムが貼られると、表の一番下にはいつも自分の名前がありました。別に手を抜いたわけじゃないし、練習をサボったりもしていない。完全な実力の差を見せつけられました。
僕はこの時、自分は努力してなかったんだな、と思いそれまで以上に努力するようにしました。しかし、いくら経っても順位があがることはありませんでした。
負けず嫌いが勝負に負け続けると、どうなると思いますか?
勝負を拒むチキン野郎になります
負けが決まっている勝負なんてやりたくありませんでした。どうせ頑張ってもビリだからなという諦感が日々の練習のモチベーションをなくすこともありました。
それでも、組織の一番下にいながら努力さえもしない人間なんか存在する資格もないと思っていたので、せめて何があろうと途中で練習をやめたりそもそもやらないなんてことは無いようにしようと決意しました。
エルゴやTTで勝てなかったとしても、断片的にでいいから他の人と張り合えるものがほしいと思い、ウェイトの重りと、伴チャに計られた時のタイムだけは絶対に負けないと決めていました
そうしたらいつの日か多くの先輩に頑張ってるねと言って頂けるようになり
、自分がやってきたことが少し報われたような気がしました
そうすると不思議と今まで嫌いだったボートを少しずつ好きになれるようになりました
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、あれは嘘です。自分が壊滅的にセンスがなくて下手なものを好きになれるはずがないんです。上手だから好きになるんです。よくボートを好きになれといわれますよね、あれの本当の意味はボート上手になってボートの楽しさに気付けということだと勝手に思っています
人を好きになるってよくわかんないですよね笑、でも好きになっちゃったらその人のことをもっとよく知りたい、もっと近くにいたい…etcっていう感情が芽生えることでしょう。その逆をやればいいんです。強制的にでもいいからボートの知識を増やす、距離を漕ぐ…ことである日突然ボートの深さ、楽しさに気付く。
タイムが伸び悩む、仕事がなかなか覚えられない、人間関係がうまくいかない、、、などなど不安は少なからず誰でもありますよね、それ自体は必ずしも悪いことではないんです。むしろ強みです。自分が時間がかかったことはより深く理解でき、また人に教えるときに役立つからです
自分がマネージャーになったのはいつしか自分の存在が「自分が」日本一になるよりも「HUBCが」日本一になる方に傾きかけたことに気づいたからです。僕は性格上自分が自分のために頑張るよりも大事な人のために頑張る方がモチベーションが上がります。それでHUBCが日本一になるためには自分は漕手よりもマネージャーになったほうがいいのかなって思った所存です
ここは自分の想像をこえる努力する人たちの集まりです。この中で人一倍努力することは最初は難しいかもしれません。もしそれで悩んでいるとしたら、まず全力で当たり前のことを当たり前にやってみましょう。
漕手もマネージャーも関係ないです。いや、マネージャーは全艇日本一という漕手以上の高い目標を持っている以上より努力すべきです。自分の与えられている仕事だけマニュアル通りやって終わりでいいや、そんな意識ならこんなとこにいないで時給制のバイトやればいいです。
学連で話を聞いていると、一橋のマネージャーは本当にどこよりも働いています。野村さんもよく仰っていますが、一橋のマネージャーはすでに日本一に達している、のかもしれません。それでは、日本一働いてるマネージャーが日本一のマネージャーになるのでしょうか
そもそも、日本一のマネージャーとは何か
それは人によって定義が違ってよい部分であり、入部動機にも関わっているところでしょう。
冬場を無駄にしないために、もう一回入部時の強い思いを再確認したらいいと思います。漕手が自分の漕ぎを見つめる時期、マネージャーとして何ができるのかを常に考えて日々を過ごしたい。
例えば、この機会にボートについて漕手に聞きまくったりビデオ見まくったりしてめっちゃ詳しくなるのも一つの方法であると思います。漕手だってマネージャーとボートの話ができればうれしいのです。
こんなこと言うのは大変恐縮なのですが、このマネージャー組織の欠点を1つ挙げるとすれば、部が巨大すぎて漕手個人個人にフォーカスすることがなかなか難しくなっている、ということがあると思います。仕事量がとても多いのでしょうがない部分もあるのは事実ですが、仕事はやってればいつか終わります。
心に余裕を持って、周囲への配慮を忘れず、ワンランク上を目指し続ける最強のマネージャー集団になってやりましょう。
キャパオーバーしちゃったら、そんときはそんとき。
僕のできることであれば何でもするし、僕じゃなくても絶対誰かが助けてくれます。
HUBCはそんな組織だから。
(僕なんか漕手の時は常にキャパオーバーしているようにみえたのか多くの人に心配されました、いまもなお心配されます笑)
ということで!
ここまで読んでくれた後輩(漕手でもマネージャーでも)がもしいたら!
まねぶろぐ読んだよ!
とあんざいくんにこっそり言ってみてね!
きっといいことがあります