マネブログのみなさん、初めまして。マネ2年の峯岸慶輔です。

冬場ですね。やっぱり漕手はきついと思います。一年生、頑張って耐えるんだ。この辛さは永遠じゃない。ボートを心の底から楽しめる日が来るから。それを知らずに終わるのはほんと勿体ない。 

って去年の自分、そしてまだボートの楽しさを知らない一年生へ。


自分は偉そうなことはなんも言えない。なんせ、ボートを一年ちょっと本気で漕いだくらいだから。

でも、少しだけ、ボートの楽しさを知れた。
多分、同期の2年生はさらなる楽しみを見つけている最中だと思うし、中野さんみたいなレジェンドはもっと真髄を知ってるはずだ。ぜひとも聞いてみてほしい。


ボートというのは、何とも難しい生き物だ。飼い慣らすのに時間がかかる。時に恐ろしく、その恐怖に飲み込まれそうになる。急になついて来る時もある。


さて、マネージャーはどうか?

頭でっかちになってるな、と昨日思い知らされた。

選手のワークを見てると「もっとできるだろ」と思ってしまう。
だが、実際にワークをしてみると俄然キツイ。
腕に「動け」と念じても動いてくれない。めまいがしてくる。耳が聞こえずらくなる。心臓がのたうち回る。苦しい。

頭は身体より先に行きがちだと思う。
思ったより動ける!より、思うように動けない!ことが多いのはその具体例だ。


また、合理的にもなってしまう。
自分の頭で考え良かれと思えば選手の感情を忘れてしまう。自分勝手になってしまう。その決断は選手の気持ちも考えた上での決断か、立ち止まる必要がある。
もっぱらこれは自分の反省である。


忘れてはならないのは、私たちは「ボート部」のマネージャーであることだと思う。

そのボートは異次元にキツイスポーツだし、その楽しさに気づくのに時間がかかる。感情が大きく揺さぶられる。そんな競技だ。


そんなスポーツで、しかも「日本一」を目指す集団でマネージャーをしていることを忘れてはいけないし、感謝しなくてはならない。


そんなこんなで、社会学部の名物教授、菊谷先生がオシャレなハットを被っていらっしゃった。
本日の3限「社会学史」の始まりである。