4年C組神山亜沙子です。

いよいよ最後のまねブログです。
個人的には、広報係として2〜3ヶ月に一度更新のお知らせ投稿をしてきたので、卒業するのが少し寂しいです笑

HUBCの一員としての気持ちはdaysに書き尽くしたので、こちらではマネージャーをやってきて思ったことを書いてみたいと思います。


4年間続けてきて感じたのは、
「誰かのためにすることは必ず自分のためになるし、自分のためにすることもきっと誰かのためになる」
ということです。

どこかで少し触れた気もしますが、私はもともと自分のためだけに自分を追い込むことが得意ではありません。かと言って、身を削って誰かのために尽くしたいと思っているかと言われると、それも違う気がします。
そんな私がチームのサポート役=「誰かのための仕事」である「マネージャー」という仕事を続けてこられたのは、「誰かのためにすることと自分のためにすることが一致していたから」だと思います。

もちろん、部活をしていて苦しいと思うことも結構ありました。そしてそれは上級生になっていくほど大きくなっていきました。
特にこの1年は思い返せばそれなりに大変だったなと思います。
まず組織体制が大きく変わり、最上級生としてやるべきことや考えるべきことも増え、組幹事もあって、自分のフィールドでも色んなことに挑戦しようとして、上手く動かせなくて、失敗して、もやもやして、、
部活に行くのが憂鬱な日も当然ありました。
仕事の出来ない嫌な自分ばかりが如実に見えてきて、全部投げ出したくなることもありました。

それでも、「ボート部を辞めたい」とは思わなかった。
というより、「辞めたくなかった」、「ここに居たかった」というのが正直な気持ちです。
それは、私にとってボート部が「漕手のために」と「自分のために」が両立する環境だったからだと思います。

シフトでごはんを作ったり、伴チャでタイムを計ったり、役職で出来ることを話し合って動いてみたり、MVを作ったり、そんなマネージャーとしての日々の仕事=「漕手のために」ある仕事が、大変ではあったけどなんだかんだ楽しかった。
「漕手のため」の仕事は間違いなく(スキル向上という意味でも)「自分のため」になっていたし、自分が楽しみながらやってきたことが結果漕手のためになっていたとも言えると思います。

そして、この「楽しさ」を生み出してくれたのは、間違いなく部員のみんなです。
漕手がレースで勝ったときはもちろん、誰かと何気ない会話で盛り上がったときなども、いつもポジティブな気持ちが湧き上がってきました。そしてこれは「自分のために」部活を続ける理由になりました。

特に一緒にいる時間の長かった同期女マネの存在は特別です。
それぞれ個性が強くて、正直高校までだったら全員が同じグループになるようなことはなかっただろうなと思います。
でも、そんなバラバラの9人が同じ目標に向かって頑張ってこられたこと、なんだか運命的にも感じるし嬉しいです。

細かいところまで気を配れたり、選ぶ言葉がいつも温かかったり、その場にいるだけで安心感を与えてくれたり、場の空気を作るのが上手だったり、仕事の段取りをするのが上手だったり、冷静に的確な指摘が出来たり、自分の思いをきちんと言葉に出来たり、純粋に楽しみながら仕事を頑張っていたり、、
こんな素敵な人たちばかりだから、それと比べて自分は、って思うことも一度や二度じゃありませんでした。
でも、周りにいてくれたのがこんな素敵な人たちばかりだったからこそ、欠けたところを補い合いながら、一度も迷うことなく部活を続けてくることができました。
みんなが同じ方向を向いていて、この人たちとならなんでもできるって思えました。一緒に続けてきてくれて本当にありがとう。

ボート部に入ってマネージャーができて、本当によかったです。
あともう少し、HUBCのマネージャーとして残された一瞬一瞬を丁寧に、大切に、過ごしていきたいと思います。


さて!次はみんな大好きりかちゃんです!
同じ日に入部宣言をしたのですが、あまりの可愛さに艇庫中がざわついたのを今でも鮮明に覚えています。笑
よろしくお願いします!\(^o^)/