こんにちは。今年度、代表幹事を務めた黒田です。
今までも当番を回されたことはあったみたいですが、基本スルーしていたので初マネブログです。
今回のブログでは、この2年間を通して感じたことを書きます。
主に2点あります。1点目は代表幹事という役職への感想。2点目は個人的なマネージャー観です。
書いていたら長くなりましたが、興味あれば読んでください。
まず、代表幹事という役職について。最近になって、自分は代表幹事という役職への認識を誤っていたかなと思うようになりました。
代表幹事は、一応常駐・マネージャーの総括という位置づけとなりますが、基本的な役割は四神会・大学への窓口、各種行事の運営といったとこだと思います。まあ、我ながら特に大きな問題なく、無難にこなしてきたなーと思います。
ただ、最近の理事会に出ていて、端艇部側の情報発信が足りなかったのかなーと感じるようになりました。正直、部の現状についての部員の考えと四神会の考えには、大きな差があります。こうした認識の差をすり合わせるのは、四神会とコンスタントに接触する代表幹事や四神会幹事が担うべき役割だったなーと思います。あまり波風立てないように、人当たりよくしすぎました。たまには物議をかもすこと覚悟で、部員の考えを率直にぶっこんでもいいかもしれません。
次に、個人的に抱いているマネージャー観についてです。これについては、おそらく全く別の考えのマネージャーをいるので、勝手に言ってることだとスルーしてもらっても結構です。
まず、現在のボート部のマネージャーの役割とは、漕手が練習に集中できる環境を支えることです。そのうえで、ボート部を滞りなく運営し、その役割を全うするために必要なのは、マネージャーの頭数であって誰がやるかはそこまで大きな問題ではないと考えています。
歴史が長い部活だからか、端艇部の組織は非常にできています。代表幹事、会計幹事、四神会幹事etcなどの役職の仕事も、それぞれマニュアルが充実しており、よっぽどやばい人間でなければほぼ問題なく役割を全うできます。
だからこそ、漕手が、「誰が何の役割を担っているかは問題じゃない」だとか、「マネージャーのやることに興味ない」とか思っていても、正直そこまで問題じゃないでしょ、と思います。むしろ、「あいつやべー、任せられんのか」って思われたりするほうが、問題です笑。極論、『引退したときに、漕手が「お前ら何かしてた?」ってマネージャーに思うくらいがちょうどいい』(慶應の主務が何かに書いてました笑)ということです。個人的には、今のマネージャーは「自分たちこれやってる」っていうようなことに対する、承認欲求が強いなーと思います。
じゃあ、マネージャーは何を思って仕事をすればいいのか。僕は、とりあえず自分の役職に対して全力で取り組めばいいと思います。自分の役割の中でできることは全てやる、その中で得ることができるものは身に着ける、その上で工夫できる点は工夫して次世代へつないでいく、そのぐらいの心意気で十分だと思います。別に、誰が見ていなくても部のためになっているのは確かだし、そのことに自分が自信をもっていれば何も後ろめたさとか不満とか感じないんじゃないでしょうか。
自分たちの役割をしっかり果たし、そのうえで何か漕手が求めることがあればそれに応える、そのくらいの余裕を持っていていいと思います。漕手が求めていないことをマネージャーから押し付けても、うっとうしいだけだし、役に立つどころか反発されます笑。(漕手は必要なことがあれば。しっかり要求しましょう。
要するに、自分の担ってる役割に対して、人がどう思おうと自信持てよって話です。
状況が状況なので、だいぶマイルドに書きました。優しい目で見てうけとってください。
以上です。