こんにちは。
一年女子MGの後藤望です。
二度目のマネブログ登場でございます。
Daysでは少しふざけたのでこちらでは毛色の違うことをお話ししようと思います。
抱負とか目標とか書いても最終的にがんばります!みたいな流れになるのが嫌いなので全く関係ないこと書きます。ブログに好き勝手書けるのは一年生の特権ですよたぶん( ^ω^ )
「私生活や部活、学校、対人関係などで問題が起きた時、発想の転換は有効な解決手段の1つである」と、小学生の時の図工の先生に言われたことがありました。公立小学校には珍しい、中学受験非反対派の人でした。
発想の転換は、ある程度突飛な見方をしないといけないので見えてこないことが多々あります。前提には問題が起きている対象の全体を落ち着いて俯瞰すること。
発想の転換。色々な形でできたりします。
最近ネットで見かけた発想の転換に通ずるものとして、「選択バイアス」なるものを知りました。ウェブで調べたところ、
【選択バイアスは、研究対象に選ばれたものと、選ばれなかったものとの間に見られる特性の差によって生ずる系統的な誤差のこと】
だ、そうです。
例を引用します。
→重度のがんに効くとされる抗がん剤の効果を実験するために、がんの患者さんの中から参加者を募り、実験を行った結果、効果が上がったとします。しかし、その実験は長期間かかる実験で、最後まで参加したという人は体力がある方ばかりであったとします。このようなときに、選択バイアスが生じているといいます。がんをはねのけるくらい体力があった人だけの結果であるかもしれないからです。
集めたデータから解決策や結論を見出すのではなく、データの発生源や、なぜそのデータが出てきたのかを見るということですね。
これはデータそのものから少し距離をとって俯瞰しないと見えてこないものです。
では次にボート部に関わることで私なりに思いついた例を挙げてみましょう。
→増量希望者を毎年集めて、グループラインでの情報共有、糖質摂取量のグラフ化など様々な方法によって女マネは漕手の増量をサポートしているのですが、なかなか上手くいかないのが実態です。
原因としては強制力の不十分性、漕手のモチベーション、手段の少なさなどが挙げられています。
ここで一歩下がって見てみます。
増量希望者でない人たちはどうしているのか?
元から体重が多い人、体重が増えやすい人、体重を増やす気がない人、女マネのサポートなしに自力で増量しようとしている人、…など。
これらから分析される事は幾つかあります。
・増量希望者は体質的に増量しにくい
→量でごり押しする増量ではなく、効率的な増量は何であるか?
・増量すべき人の内、希望者と非希望者の違いはなんであるか?
→希望者にはモチベーションがある?
→増量希望者でありながらモチベーションがあがらない人について、増量希望をしたならモチベがあるように思われるが、モチベ(ある種の危機感)が持続しないと分かっていたから強制力を求めて増量希望をした
→強制力を持たせるために他の希望者と競争させてみるのはどうか?
・増量希望者は自力ではわからないことが多いから情報を求めて増量希望をした
→できるだけ多くの情報をニーズに合わせて提供する
キリがないのでこのくらいにしておきます。
(選択バイアスと少しずれていますが、、)
つらつらと長い例を書きましたが、要は問題そのものの解決策を考えるのではなく、問題の発生源や、問題が起きてないものと問題が起きているものの違いの比較から推測されることなどを調べてみると、今まで見えてこなかった打開案がスッと降りてきたりすることがあります。(増量に関してはぜんぜん思いつかないので困っています………orz)
だから、何かの問題について手詰まりしたら、一度発想の転換を試みようという私個人の意見です。
機会があればおためしあれ
長くなりましたが、私が日常生活で問題にぶつかったときにやってみることの1つの紹介でした。
参考までに選択バイアスを見つけたきっかけの画像を貼っておきます。とても興味深い。。
「要点から学ぶデザインの法則150」という本からの引用画像だそうです。↓

人気で入荷待ちみたいですね。ほしいです。
つまらない長文失礼しました\(^o^)/
一年女子MGの後藤望です。
二度目のマネブログ登場でございます。
Daysでは少しふざけたのでこちらでは毛色の違うことをお話ししようと思います。
抱負とか目標とか書いても最終的にがんばります!みたいな流れになるのが嫌いなので全く関係ないこと書きます。ブログに好き勝手書けるのは一年生の特権ですよたぶん( ^ω^ )
「私生活や部活、学校、対人関係などで問題が起きた時、発想の転換は有効な解決手段の1つである」と、小学生の時の図工の先生に言われたことがありました。公立小学校には珍しい、中学受験非反対派の人でした。
発想の転換は、ある程度突飛な見方をしないといけないので見えてこないことが多々あります。前提には問題が起きている対象の全体を落ち着いて俯瞰すること。
発想の転換。色々な形でできたりします。
最近ネットで見かけた発想の転換に通ずるものとして、「選択バイアス」なるものを知りました。ウェブで調べたところ、
【選択バイアスは、研究対象に選ばれたものと、選ばれなかったものとの間に見られる特性の差によって生ずる系統的な誤差のこと】
だ、そうです。
例を引用します。
→重度のがんに効くとされる抗がん剤の効果を実験するために、がんの患者さんの中から参加者を募り、実験を行った結果、効果が上がったとします。しかし、その実験は長期間かかる実験で、最後まで参加したという人は体力がある方ばかりであったとします。このようなときに、選択バイアスが生じているといいます。がんをはねのけるくらい体力があった人だけの結果であるかもしれないからです。
集めたデータから解決策や結論を見出すのではなく、データの発生源や、なぜそのデータが出てきたのかを見るということですね。
これはデータそのものから少し距離をとって俯瞰しないと見えてこないものです。
では次にボート部に関わることで私なりに思いついた例を挙げてみましょう。
→増量希望者を毎年集めて、グループラインでの情報共有、糖質摂取量のグラフ化など様々な方法によって女マネは漕手の増量をサポートしているのですが、なかなか上手くいかないのが実態です。
原因としては強制力の不十分性、漕手のモチベーション、手段の少なさなどが挙げられています。
ここで一歩下がって見てみます。
増量希望者でない人たちはどうしているのか?
元から体重が多い人、体重が増えやすい人、体重を増やす気がない人、女マネのサポートなしに自力で増量しようとしている人、…など。
これらから分析される事は幾つかあります。
・増量希望者は体質的に増量しにくい
→量でごり押しする増量ではなく、効率的な増量は何であるか?
・増量すべき人の内、希望者と非希望者の違いはなんであるか?
→希望者にはモチベーションがある?
→増量希望者でありながらモチベーションがあがらない人について、増量希望をしたならモチベがあるように思われるが、モチベ(ある種の危機感)が持続しないと分かっていたから強制力を求めて増量希望をした
→強制力を持たせるために他の希望者と競争させてみるのはどうか?
・増量希望者は自力ではわからないことが多いから情報を求めて増量希望をした
→できるだけ多くの情報をニーズに合わせて提供する
キリがないのでこのくらいにしておきます。
(選択バイアスと少しずれていますが、、)
つらつらと長い例を書きましたが、要は問題そのものの解決策を考えるのではなく、問題の発生源や、問題が起きてないものと問題が起きているものの違いの比較から推測されることなどを調べてみると、今まで見えてこなかった打開案がスッと降りてきたりすることがあります。(増量に関してはぜんぜん思いつかないので困っています………orz)
だから、何かの問題について手詰まりしたら、一度発想の転換を試みようという私個人の意見です。
機会があればおためしあれ
長くなりましたが、私が日常生活で問題にぶつかったときにやってみることの1つの紹介でした。
参考までに選択バイアスを見つけたきっかけの画像を貼っておきます。とても興味深い。。
「要点から学ぶデザインの法則150」という本からの引用画像だそうです。↓

人気で入荷待ちみたいですね。ほしいです。
つまらない長文失礼しました\(^o^)/