なんだか最近、急に雨や曇りの日が度重なり、肌寒いときも多くなってきましたね。夏は終わりなのかと思うとすこし寂しいです。
話はかなり変わってしまうのですが...
今回はわたしが今年から参加することになった、資料係という役職についてお話しさせてください!
もうこの日記で役職について知っている方も多いと思うのですが、
意外と漕手にもあまり知られていない、ディープな役職であるなと個人的に感じております。
資料係は、一橋ボート部の歴史をまとめた文書や写真、映像の整理を行ったり、OBの方々に実際にインタビューさせて頂きながら、いきいきとした先輩方の大学時代を歴史とともに「ボート部150年史」という部誌にまとめることを目標としています。
最近まで、いくら「ボート部130年の歴史」と聞く事があっても、その中に自分がいる感覚を実感することはできませんでした。
直近の先輩方の姿が自分の思うボート部の姿であり、私が入る前、さらにもっと前のことを想像したことは殆どありませんでした。
先日、戦後まもなく入部され、混乱期にあってもボート部で活躍された先輩にお話を伺ってきました。
その中で、自分が先輩になってわかったつもりになっていたボート部の姿は、ほんの一部に過ぎないことに気づかされました。
食糧難で艇庫の食事もいまと比べればどれほど質素であるか、当時のマネージャーの方々が資金集めにどれだけ奔走され、本当に大変な時代であったか、等々、今との大きなギャップを感じました。
しかし、変わっていないことも多くありました。1番心に残ったのは、先輩の言葉をお借りすると、「先輩が後輩を助ける文化」があったことです。
戦後、誰もが食糧に事欠いた最中、卒業された先輩がなんとか工面して食糧を部活に提供してくれていたそうです。状況は変われど、いまもそれは同じなのではないかと思います。様々な時代の変化の中でボート部も変わってきたけれど、根幹にある助け合い、同志感というのは、ずっと受け継がてきたのだと思います。
先輩のお話を通して「じゃあいま自分は部活でどうあるべきなのか、」ということについて、考え直すきっかけを頂いたように思いました。
ずっと先の後輩になる人が、同じ想いを持ってくれるよう、いまできること、すべきことをしっかりやって、バトンを渡せたら、と強く思います。
3年 c組 竜澤佑佳
話はかなり変わってしまうのですが...
今回はわたしが今年から参加することになった、資料係という役職についてお話しさせてください!
もうこの日記で役職について知っている方も多いと思うのですが、
意外と漕手にもあまり知られていない、ディープな役職であるなと個人的に感じております。
資料係は、一橋ボート部の歴史をまとめた文書や写真、映像の整理を行ったり、OBの方々に実際にインタビューさせて頂きながら、いきいきとした先輩方の大学時代を歴史とともに「ボート部150年史」という部誌にまとめることを目標としています。
最近まで、いくら「ボート部130年の歴史」と聞く事があっても、その中に自分がいる感覚を実感することはできませんでした。
直近の先輩方の姿が自分の思うボート部の姿であり、私が入る前、さらにもっと前のことを想像したことは殆どありませんでした。
先日、戦後まもなく入部され、混乱期にあってもボート部で活躍された先輩にお話を伺ってきました。
その中で、自分が先輩になってわかったつもりになっていたボート部の姿は、ほんの一部に過ぎないことに気づかされました。
食糧難で艇庫の食事もいまと比べればどれほど質素であるか、当時のマネージャーの方々が資金集めにどれだけ奔走され、本当に大変な時代であったか、等々、今との大きなギャップを感じました。
しかし、変わっていないことも多くありました。1番心に残ったのは、先輩の言葉をお借りすると、「先輩が後輩を助ける文化」があったことです。
戦後、誰もが食糧に事欠いた最中、卒業された先輩がなんとか工面して食糧を部活に提供してくれていたそうです。状況は変われど、いまもそれは同じなのではないかと思います。様々な時代の変化の中でボート部も変わってきたけれど、根幹にある助け合い、同志感というのは、ずっと受け継がてきたのだと思います。
先輩のお話を通して「じゃあいま自分は部活でどうあるべきなのか、」ということについて、考え直すきっかけを頂いたように思いました。
ずっと先の後輩になる人が、同じ想いを持ってくれるよう、いまできること、すべきことをしっかりやって、バトンを渡せたら、と強く思います。
3年 c組 竜澤佑佳