おひさしぶりです!このごろ夜シフトが終わるころには外が真っ暗になっていて、夏の終わりを感じます(´._.`)
夏休み中、学外の知人友人に会う機会がたくさんあって、「ボート部のマネージャーって何してるの?」と聞かれることが結構ありました。ごはん作ったり、部誌を書いたり、選手の体のケアのことを学んだり...って説明すると、大体いつも「ザ・マネージャーって感じだね!」と言われます。
違うのに、っていつも思います。ボート部のマネージャーはいわゆる一般的なマネージャーとは違うのに、ごはんは一度に100人前近く作ることもあるし、部誌だって本当の雑誌の編集みたいにOBさんに添削してもらってクオリティの高いものを毎月書いているのに、体のケアだってプロの元で学ぶのに....「ザ・マネージャー」じゃないのに、っていつも思うのに、いざ説明しようと思うとうまく説明できなくて、もやもやもどかしい気持ちのまま、その話は終わってしまいます。
説明できないのは私自身がマネージャーという活動の本質がわかっていないからなのかな、という考えにはじまり、自分がマネージャーの仕事ってなんだろう、わたしにとって部活ってなんなんだろう...こんな1年生の冬場みたいなことをずっと最近考えていました笑
結局、わたしにとってマネージャーの仕事は役職の仕事ももちろん重要だけど、それでもやっぱり大部分はシフトが占めているんじゃないかな、と思います。選手の身体作り、というより、もはや生きることにこんなにも直接・密接に結びつく活動をしているマネージャーって他にいないな、と思うからです。漕手にとっての乗艇が女マネにとってにシフトにあたるっていうくらい、シフトって本当に大切な活動です。
でも、最近シフトにそこまで真剣に向き合えていなかったな、と思います。まだわからないこともあるけど、ほとんどの作業はもう難なくこなせるようになってきて、掃除表に書いてある掃除をして、メニュー表に書いてあるメニューを作って...「やると決められたことをただただやる」作業みたいになっちゃっていたなと気づきました。
漕手はどうだろう、と思いました。漕手ってただ出されたメニューを淡々とこなしているだけじゃなくて、みんなで話し合って、自分を追い込んで、みんなで反省して、課題を見つけてそれを解決して、クルーが互いに高め合いながら、よりよいワークを積み重ねていく...というような、向上心が常にあるんじゃないかなと思います。最近のわたしにはそういう、もっと良くしていこうという気持ちが足りなかった気がします。
もっと美味しく、もっときれいに、もっと正確に、もっと1年生に理解してもらえるように...シフトでも向上心を抱けるポイントってたくさんあると思うので、これからはそういうところを妥協せずに、真摯に取り組んでいきたい!と思いました。
インカレに向けていつもより一層頑張っている漕手をみて、実感させられたお話でした。やっぱり漕手は偉大です。
まとまりがなく、よくわからない上に長くなってしまいましたが...おわります。
2年S組
鹿野まい