こんにちは。
3年の津島です。
9月の頭まで、ナショナルチームのマネージャーを務めておりました。

JAPANマネの主な仕事は、練習時のビデオ撮りです。
合宿期間中は、何時間もビデオを撮るのを毎日繰り返していました。
海外遠征中はチームの窓口として情報収集や交渉、会計管理などもしますが、やっぱりビデオを撮っている時間が一番長かったです。
(こう聞いたらすごく単調でつまらなそうですが、こんなに長時間ボートを見ていられることはこれまでになかったので、とても楽しかったです。)



正直すごく大変でした。

「日本代表」という責任、代わりがいないプレッシャー、ボートに乗った経験ない、遠征行ったことない、海外も初めて、英語に自信ない…
挙げればきりがないくらい不安だらけでした。


じゃあなんでここまでやってこれたんだろう?

今日のメニューはキツイ、やりたくない(笑)、そういうことを全く口にしないなんてことはなくて、やっぱり日本代表も人間なんだなと思ったりもしましたが…
でも、スイッチの切り替えがすごい。
大変な状況を楽しむとか、ネガティブな言葉をポジティブに言い換えるとか、言うのは簡単だけど本当に実行できる人はそんなにいない(気がする)ことを当たり前のようにやっている人がたくさんいました。そんなひとたちに囲まれていたら、頑張れちゃいます。

日本から「がんばれ」ってメッセージをくれた部員や、選手からのいつもありがとうという一言に救われたことも何度もありました。




HUBCに戻ってきて、感じたこと。


きついこともやりたくないこともあるし、そう感じることが悪いことだとは思いません。
ネガティブな言葉を言わないっていうのも違うなと思ったりもします。

でも実際、気が進まないことをやらなきゃいけないときもある。
それを、「きついいやだやりたくない」っていいながらやるのと、そうじゃないのと、どっちを選ぶか。
すごくありきたりだけれど、ことばってすごいです。




偉そうですみません。
でも、思ったことを言えない自分といい加減お別れしたいです。

チームから離れてみて、
どれだけHUBCが素敵なところなのか、
自分がどれだけHUBCを好きなのか、
そんなことを感じていました。


このチームで勝ちたい。


私が引退するまでに、日本一になるチャンスは、あと5回。
勝利に貢献したいとかいいつつ、
朝シフト終わってからチャリ伴せずに寝たり
落ちてるゴミを、倒れている自転車を、見て見ぬ振りしたり
気になるけど悪者になりたくないし、めんどくさいし、まいっかって流したり
2年半過ごしてきた感じだと、そういうのって、やっぱり後で後悔するんですよね。
先輩が引退するときに、そして自分が引退するときに後悔したくない。

ちいさな妥協を、ひとつひとつなくしていこうと思います。




3時間かかった割に意味わかんない文章になってしまいました。
読んでくださった方、ありがとうございました。