今年度S組学生幹事を務めさせて頂きました、法学部2年の本多早織です。
更新が遅くなってしまってすみません。

先週の金曜日、S組スタート会を無事終えることができました。
今年はS組がHCS大会で優勝したこともあり、
昨年以上のOBの方が出席してくださいました。
たくさんの方にお越しいただいて、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

思い返せば、学生幹事は自ら立候補したものでした。
みんな誰もいなければ私やるよ、と言ってた中
どうしてもやりたい、と思い立候補しました。
(他にどうしてももやりたいって人もいたかも…ごめんなさい)
S組の先輩方は素敵な方ばかりで大好きだからという理由ももちろんあったのですが、
マネージャーとして何か形の残るものを成し遂げたい、
ここでしかできない経験をしたい、といった理由の方が大きかった気がします。

実際11月から準備が始まると、思っていた以上のたくさんの仕事があり
始まる前の意気込みなど忘れてひたすら莫大な作業に追われてました。

S組には各学年に世話人がおり、各OBの方へのスタート会の呼びかけに
毎年ご協力頂いてます。
世話人の方とのやり取りの中で、本当にたくさんの励ましの言葉をいただきました。
卒業してから何十年と経っても、いつまでもボート部のことを気にかけてくださっている人がこんなにもいるんだと、改めて実感しました。
また、そのような方々がいらっしゃることが一橋大学ボート部の強さにもつながっていると思いました。

また、学生幹事を通して大先輩の方々と話す機会が増えたのですが、
その中で印象に残っているものがあります。

ボート部で得られるものは結果のような形に残るものだけではない、
辛い練習、レースが始まれば2000m漕ぎ切らなければならない、
そういった経験によって培われる忍耐強さ・精神的成長が
社会に出てから本当に大事なものとなる、というものです。

これはマネージャーにも言えることだと思います。
マネージャーには、このまま続けていく意義はあるのか、何が得られるのか
といった悩みをよく聞くし、実際自分もそのようなことで悩んだこともありました。
でも、4年間日本一を目指して本気で戦えば得られるものは必ずあるはず、
自分の中で何かが変わるはず、と今なら思えます。

もちろん私はまだ2年生なので、得られるはずの何か、を答えることは今はできませんが
少なくともこの学生幹事の経験から、本気で取り組むことの責任と大切さを実感しました。
うまく言葉にはできないのですが…ちょっとは成長できた…かな?


もうすぐ2年生も終わり、ボート部生活の折り返し地点になります。
たくさんの応援してくださっている方のためにも、そして何よりも
表彰台にたっている部員の姿がみたいです!
そのためにもできることはまだまだある、私ももっともっと頑張んなきゃです!

最後に、スタート会準備にあたって本当にたくさんの方のご協力がありました。
葉山様や山内様をはじめ、各世話人の方々、
そしてスタート会成功のために尽力して下さった太田様、
本当にありがとうございました。
いろいろ教えていただいたしおさんや頑張れと声をかけてくれた先輩方、
直前にノロになってしまった時、いろいろ手伝ってくれた同期のみんなも本当にありがとう*
みなさんにとって楽しいスタート会であったなら幸いです。
今年1年もまた一橋大学ボート部をよろしくお願いします!