解毒女子&男子のみなさま
こんにちは
いつもご支援いただき
ありがとうございます。
伊澤花文です
さてこのたびの解毒女子の会@青山
第2部はメンタルに関する
お話しです。団塊の世代の
お母さまのもとに育った
私たち娘世代が抱える
なんとなーく背負ってきている
価値観やそこにもとずく
生きづらさの根源は何かを
社会学の視点からみてゆきます。
そんなわけでテーマは
【第2部】2017年12月17日(日)
≪母の呪縛を解毒する≫ 社会学の視点から
~生きづらさの秘密、生きやすさの秘訣~
世界的にみても
母娘関係が非常に特徴的と
いわれる日本。
その理由と背景を
社会学的、心理学的な視点で
落とし込んだ今回のテーマは
大人になってから
「なんだかちょっと生きづらい」と
感じる人へぜひお聞きして
いただきたいお話しが満載です。
大切なことは
「こんなつらいのは自分だけ!」
と思っている体験を
今の社会や時代を
少し大きめの視点で眺めることで
多くの人と共有している事実を知ること。
たったそれだけで
辛いと思っていたことが
少しずつほどけてゆきますよ。
今回重要視したものが
「ジェンダー」という概念。
近代社会で生産効率のよいシステムを
構築するために
男の役割、女の役割がそれぞれ
位置づけられてきました。
女は子を産み育て
ごはんをつくり
家庭を守り
家族をケアする、
そんな性役割を担当すべし!
さてこういった性役割の
規範が強く刷り込まれたのが
団塊の世代と言われています。
「らしさ」の規範を強く
刷り込まれた母たち世代の
内面化された価値観。
特に女性の「らしさ」は
男性のそれに比べて
外見で判断される要素が多いのが
特徴的です。
「そんながさつじゃ
お嫁に貰ってもらえませんよとか
「もっと丁寧にしなさい」とか。
よく言われて育った記憶
確かにありますよね。
そんなわけで母親は娘に対し
「身体を管理」し
しつけて支配するという
関係を持ちました。
結婚し、子を産み育て
良き妻、良き母となることを
求められた世代のエネルギーが
子どもに注がれてゆくなか
自分たちができなかったことを
子どもを通して人生の生きなおしを
期待するケースもでてきます。
特に母親が娘に対して
過剰なほどの一体化を
期待してしまうケース。
そういった関係が
思春期の女性に
見受けられる「摂食障害」に
深く関係すること。
そして腐女子に代表される
BL(ボーイズラブ)作品の数々も
この母娘問題からもたらされた
文化ということ。
このつながりはほんとに興味深い
話しです。
ご興味のある方は
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。
皆様のお越しをお待ちしております。
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次回は【第3部】の内容をお知らせします!
2018年 1月21日(日)
≪わたしの居場所のつくり方≫
~置かれた場所を楽園に♥
時代をサバイブする最強のコミュニケーション力~
解毒女子の会
伊澤花文