禅居庵 摩利支天堂・1 | Lakaのつぶやき

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今週の関東地方、昼間は春のような暖かさになる予報です。
明日は日帰りで河津桜を観に行く予定🌸
桜は咲いているかな〜☺️


2019.1.12 京都旅行の続きです。
六波羅密寺の次は、歩いてすぐの 建仁寺塔頭 禅居庵 へ。

💠 禅居庵 摩利支天堂💠

所在地:京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
●山号:
●宗派:臨済宗建仁寺派
●本尊:
●創建:
開基:小笠原貞宗
開山:大鑑清拙正澄禅師
●御利益:開運勝利
●その他:禅居庵は非公開
●縁起:臨済宗建仁寺派の塔頭で禅居庵(ぜんきょあん)と申します。当庵のご開山大鑑清拙正澄禅師(だいかんせいせつしょうちょう)(1274~1339)は中国福建省福州のお生まれで月潭紹円禅師に就いて出家後、浄慈寺、霊隠寺、育王寺など諸方を辺参され破庵派の愚極智慧禅師の法を嗣がれます。 
このころ我が国からも多くの僧が禅の正法を求めて海を渡っており嘉暦元年(1326)禅師の名声を聞いた「海東の壇信が師を日本へ招請した」と伝えられています。翌年正月上京された禅師は、北条高時に迎えられて鎌倉へ下り、建長寺、浄智寺、円覚寺に住山されたあと、建長寺山内に禅居庵を構えて退隠されます。しかし元弘三年(1333)には京都建仁寺に第二十三代住持として迎えられます。やがて三年を経て南禅寺に住されますが、その間、小笠原貞宗の帰依を得て信州伊那に開善寺を創建し開山になっておられます。南禅寺住持を辞し建仁寺山内禅居庵に退隠された禅師は暦応二年(1339)正月十七日、この寺において遷化されます。六十六歳でした。その日は奇しくも、禅師が尊崇する叢林での規則「百丈清規」を著した唐の禅僧、百丈懐海禅師の正忌日に当たりました。
●概要:隣接して庵の鎮守、摩利支天堂があります。堂宇は元弘年間(1331年~1333年)に小笠原貞宗により創建されましたが、天文の兵火で焼失、天文16年(1547年)に織田信長の父である信秀が再建したと伝えられます。
その後、たびたび整備や大改修が行われ今日に至りますが、創建時代の禅宗様仏殿の遺構が残されており中世様式の貴重な建造物として、京都府の文化財に指定されています。
開山の大鑑清拙正澄禅師は、祖先より摩利支天を信仰。日本から招請され渡航を思慮していた際に、尊天がイノシシの背に坐して現れ「共に日本へ行き、師を守護いたしましょう」とのお告げあったと縁起書に伝えられます。
来日後の禅師は、中国から共に渡航した摩利支尊天像をいつも近くに安置しながら住持の職を歴任。暦応2年(1339年)入滅の地となった禅居庵の庵摩利支天堂には、その摩利支尊天像が秘仏として700年近く祀られています。
禅居庵は「日本三大摩利支天」の一つとされます。日本三大摩利支天は、建仁寺塔頭禅居庵、宝泉寺(金沢)、大徳寺(上野)です。

🍀塔頭(たっちゅう)とは🍀
禅宗寺院。弟子が亡くなった祖師や門徒高僧の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院です。建仁寺では明治時代の廃仏毀釈により多くの塔頭が失われ、現在は14院が残るのみだそうです。

🍀摩利支天とは🍀
語源はサンスクリット語で、陽炎(かげろう)を意味するMarici(マリーチ)の音を漢字に写したもの。そのルーツは威光、陽炎を神格化した古代インドの女神マーリーチで創造神プラフマー(梵天)の子と言われています。

🍀イノシシは摩利支天の使徒🍀
禅居庵の摩利支天像をはじめ、日本で祀られている像の多くが猪を眷属(けんぞく)として従えています。そのため、亥歳生まれの方の守り神としても信仰されています。
摩利支天は神格化された陽炎なので、本来は見えないものですが、「仏説摩利支天経」や「摩利支提婆華鬘経」に記されているイメージを参考にして尊像が作られたようです。猪の上に片足で立つ像や、猪五頭・七頭の上に坐す像があります。
古代インドや西アジアではイノシシの素早さが、智慧の迅速さや勇敢さを表わすとして、摩利支天の眷属として結びつけられたのかもしれないと言われています。


六波羅密寺からえびす神社へ向かって歩いていたら、摩利支天堂があったのでお参りすることに😊
今年は亥年、ご縁に感謝🙏🏻

🔹御朱印
志納金  300円


🔹門

🔹門からの眺め


🔹参道

🔹参道の狛猪


つづく


今日も皆様にとって素敵な一日でありますように✨




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