おはようございます♪
今日の韓国映画は、「王の運命~歴史を変えた八日間」
朝鮮王朝時代の歴史ものの映画です。
(私・・・結構歴史ドラマは好きなので!)
朝鮮第21代の王英祖(ヨンジョ)(ソン・ガンホ)は、息子・思悼世子(サドセジャ)(ユ・アイン)を世継ぎとして期待していたが、政治よりも芸術、武術を好む息子に、王の英祖は失望し、またそんな父を息子の思悼世子も憎むようになっていった。
そんな時、王の側近たちは、思悼世子を陥れるため、王に思悼世子の悪行を吹きこみ(事実でないことも含め)王の怒りが頂点に。
息子を罪人として処刑すると孫まで罪人となってしまうため、王は思悼世子を米びつに閉じ込めるように命令を下す。
そして水も食糧も与えられぬまま8日後、思悼世子は絶命していた。
というお話です。
朝鮮王朝の史実を元に描いた映画です。
王の命令は絶対なので、誰も助けることができず、お世継ぎが餓死で死ぬなんてね。
父と子の関係の悪さと側近の策略によるものではあるけれど、王も父親として、憎しみもあるけれど、もちろん愛情もあったはず。
孫を次の世継ぎの世子とするために、息子を犠牲にしたようなもの。
思悼世子の妻ももちろんいるけれど、自分の息子を守るため、何もしないんですよ。
夫婦仲も悪かったとか!?←本当はどうだったんでしょう?
王の苦悩、思悼世子の苦悩、それぞれ描かれていた映画でした。
思悼世子役のユ・アインさん、やっぱりいいね
韓国の歴史ドラマや映画を観て、いつも思うんだけれど、王室ではいつも世継ぎ争いが起こって、兄弟でも殺してしまう。
そこまでして得た権力なのに、実際に王になると、側近たちの意見ばかり聞かないといけなくなり、みんな苦悩ばかり。
そして王の座はいつも危うくて、その座を狙うものがたくさんいるので、安泰ではないし。
失うものが多いわりに、得るものが少ない気がするなぁ
ずっしりと重めの歴史映画
ふうちゃんです。
いつものんびり寝てばかりだけど、モップや
クイックルワイパーで掃除をすると、モップにワンワン吠えて急に若返る
掃除にならんわ