ヨダレカケです。
現在、博物館では東広島キャンパス絵地図の新しいバージョンの作成を進めています。発見の小径や保育所、文学研究科や理学研究科のサテライトが新たに追加されます。その他にも新しく整備された山中池遺跡があります。

Hirogの業務日誌―広島大学総合博物館

放射光科学研究センターの北側、生態実験園の東側に位置する丘陵地に山中池遺跡はあります。これまでは、埋蔵文化財調査室による発掘調査のあと、「埋め戻し」されていましたが、この度、埋め戻した土の上に遺構を復元展示されたそうです。遊歩道も整備されています。

Hirogの業務日誌―広島大学総合博物館

解説看板もあります。ここには、住居跡があったそうです。

Hirogの業務日誌―広島大学総合博物館

復元された住居跡です。斜面を削って、その削った土砂で平地を作り住居としていたそうです。柱の跡に擬木がさしてあります。当時の釜跡も再現されています。斜面を登らず遺構の上部からは、近づいて見ることができるそうです。これから、少しづつ他の遺構も整備をしていかれるそうです。是非、一度、足を運んでみて下さい。