亡くなった私の祖父母も、

私が子どもの頃にくも膜下出血で倒れています。




その頃より医療は進化しているのに、

比べ物にならないほどに重度な夫。




脳の血管が切れた事で、肺水腫も起こし、

レントゲンでは肺も真っ白で、脳内も広い範囲で

血液が充満している部分が白く写っていました。




気を張っていないと、言葉にならない気持ちと、

漠然とした大きな不安に包み込まれて

足元から崩れ落ちそうな気が、

手術から1ヶ月が過ぎた今もしています。




気が緩んだ時にぶわっと溢れる涙。






悲しんでも、絶望を感じても、

感じた事のない不安に苛まれても、

突如襲う溢れる涙の時間があっても、


私が倒れるわけにはいかない。




この日から一変した生活。





この翌朝には1.5キロ体重が減りました。




毎朝体重計に乗るのは私の日課です。

この数字の動きで

自分の状態をなんとなく把握しています。




だからこそ、

体重を落とせないことは私が1番理解しているし、

ただでさえ新学期は体調を崩しやすい時。




娘たちがいない時だと、

泣きながらムリヤリご飯を食べる事もあります。




とにかく、

食べる事は徹底してこれまで通りにしようと、

毎朝の娘たちのお弁当作りと、

夜ご飯の支度に軸をおきました。




涙が溢れても、

それを止めずに流せると、その後必ず笑えます。




ジェットコースターのような自分の感情に

驚くことはありますが、感情はコロコロ動くもの。




泣けない、笑えない、表情が動かない、

そうならないように、

できる限り感情に素直にいたいんです。




バタバタと忙しい毎日ですが、

感情も忙しくなるのには、

アルアルなお家問題もチラチラと顔を出し始めます。